60年の生涯に15万枚も描いた「マンガの神様」、手塚治虫の不滅の功績に新たな光を当てる『Pen』3月1日号が発売中!
「マンガの神様」と呼ばれた天才・手塚治虫がこの世を去ってから、もうすぐ30年。CCCメディアハウスの人気雑誌『Pen』 3月1日号は、手塚の仕事(クリエイション)のすごさがどこにあるのか、さまざまな角度から光を当てた特集号となっている。
特別付録として、自伝的マンガの名作『がちゃぼい一代記』が付いてくる。
 
  	『Pen』 3月1日号
各特集
創作に影響を与えた戦争体験や宝塚、名作・秀作の数々、さらに平和と人間を愛した手塚が作品に込めた先見的なテーマを大研究した一冊。そのラインナップは下記の通り。
【マンガのプロが「神ワザ」を語る。】
寺沢武一、萩尾望都、くらもちふさこなど現役の漫画家や編集者が、プロの視点から不朽の名作を分析。構成力、主題設定、言葉少なに表現された複雑な心理など、プロならではの目線で語られる作品解説を楽しめる。
【あの傑作の真のテーマを、ずばり解説。】
『ファウスト』、『リボンの騎士(なかよし版)』、『どろろ』、『ブッダ』など、傑作が続々登場。個々のキャラクターを通じて手塚が表現した生命観や人間の葛藤、平和への愛などを改めて解き明かす。豊かな表情の描写と、深いテーマに唸らされる。
 
  	「ファウスト」 Kindle版
 
  	「リボンの騎士 《なかよし オリジナル版》 復刻大全集 BOX 1」
 
  	「手塚 治虫漫画全集 どろろ全4巻完結 [マーケットプレイス コミックセット] 」
 
  	「ブッダ全12巻漫画文庫 (潮ビジュアル文庫) 」
【そのクリエイションに直に触れた、3人の証言。】
生前の手塚と交流があった3人の表現者、美術家の横尾忠則、作曲家・編曲家の難波弘之、そして手塚のマネジャーを16年務め、現在は手塚プロダクションを率いる松谷孝征。彼らが手塚の人柄や思想、途方もない創作欲を語る。
【巨星の最後の仕事場を、篠山紀信が撮る。】
最後の仕事場である新座のスタジオを、篠山紀信がPenのために撮り下ろした。膨大な名作が生まれた机や、しばしの休憩のためのソファなど、在りし日の手塚が偲ばれる。
他にも、辣腕マンガ編集者の佐渡島庸平さんが新人マンガ家に必ず読ませるという手塚の名著『マンガの描き方』の意義を語り、手塚の3人の子どもたちが父の実像を振り返るなど、盛りだくさんの一冊が完成した。
手塚治虫 プロフィール
手塚治虫 - Wikipedia
手塚治虫に関連した特集記事
愛すべき手塚治虫マンガに登場するサブキャラクター - Middle Edge(ミドルエッジ)
 
     
    




