【1980年代】犬人気は、中盤までは、マルチーズが他の犬種を寄せ付けず単独独走状態!!
マルチーズ
日本での流行は1970年代に入ってからである。白色被毛の犬が好まれる傾向が我が国では特に顕著で、スピッツの流行に続いた。日本国内の飼育頭数による人気犬種ランキング(JKC調べ)では1968年から1984年までの16年もの長期間、登録数のトップの座を守り、今でも人気の高い犬種である。
マルチーズは甘えん坊で人の愛情に対しては敏感なため、溺愛し過ぎると神経質な面が強くなり、来客に吠え続けるなど排他的になりがちだそうだ。
マンガの影響で「シベリアン・ハスキー」がブームになる!!
動物のお医者さん (1) (花とゆめCOMICS)
主人公の西根 公輝(にしね まさき)が飼っている犬であるシベリアン・ハスキーの“チョビ”はシベリアン・ハスキーブームを巻き起こし、また同時に主人公が通っているH大のモデルである北海道大学獣医学部の志望者数が跳ね上がるなど、社会現象も巻き起こした。
シベリアン・ハスキー
シベリアン・ハスキー - Wikipedia
このハスキー犬もシェパードと同じく、成長期の育成にあたって特に適切な「しつけ」を必要とする犬種であるため、大型犬の飼育に慣れていない人が飼うには難しいため、ブームはそんな長く続かなかったのが事実のようだ。
1975年の『名犬ラッシー』再放送の余波で、「シェットランド・シープドッグ」に人気が!!
シェットランド・シープドッグ
コリーは見知らぬ人に対してもシャイに見えるほど警戒していないのですが、シェルティは、かなり強い警戒心が働く犬種であるとされる。小型化による防衛本能の強化という現象でもあると考えらる。
また、シェルティは小型犬なので、すばやい動きで小回りがきく。大きさからみると、高いところに飛び上がったり、飛び降りたりすることに大きな差異があるように思えるが、シェルティの方が動きが軽く見える。シェルティはコリーよりも身軽で活動的であると言えるようだ。
【1990年代】犬人気は、完全に室内飼育用の小型犬が席巻!!
ヨークシャーテリア
ヨークシャー・テリア - Wikipedia
上記の画像のように、ヨーキーは非常に気品溢れる高貴な犬って感じですが、それもそのはずで、ある外国の高貴な貴族が愛玩犬として飼っていることが知れ渡るや、日本のお金持ちや小金持ちまで挙って飼い始めたのが人気の原因らしい。まさしく、金満日本の象徴みたいな犬だった。
ヨークシャーテリアを飼っていることが一種のステイタスみたいになってたような・・・。
かわいいヨークシャーテリアのトリミングカット集! - NAVER まとめ
シーズー
シーズー - Wikipedia
シーズーは鼻が短く、チンやパグみたいに、平らな顔をしているが、このような犬を短吻種(たんふんしゅ)という。ブサイクで愛嬌のある顔をしている。オオカミが先祖とは思えぬくらいだが、そもそも短吻種という犬は、だいたい呼吸器系が弱く、呼吸がしにくい犬なんだそうだ。