知る人ぞ知る“超展開”漫画「バレエ星」がついに単行本化!!
かつて、小学館の学年誌に頻繁に掲載されていた「バレエ漫画」。そんなバレエ漫画の中でも異色の作品、谷ゆき子の「バレエ星」が、連載から50年近い時を経てついに単行本化を果たしました。

「バレエ星」その魅力とは?
「バレエ星」とは、小学館の「小学一年生」1969年1月号から「小学四年生」1971年12月号まで、三年間連載されていたバレエ漫画。小学館のバレエ漫画黄金期を支えた作品のひとつです。この説明だけですと、“子供の頃に読んだ懐かしのバレエ漫画”の域を出ないのですが、「バレエ星」は50年近く経過した今でも、一部のマニアに絶大な人気があります。その理由は「超展開」です。

ストーリーのためなら死者も普通に蘇る!!
主人公のかすみを立派なバレリーナにするために、病気の体を押して「バレエぼし」を書いていた母親。その母親が亡くなったと聞いた主人公が病院に駆けつけてみると…!

動くだけで終わらないのがバレエ星!!

お約束の滝行!そして落石!!
一流のバレリーナになるためには必須(?)の滝行。かすみちゃんも当然滝に打たれます。そこにライバルが石を投げると、雪だるま式に巨大な岩がかすみちゃんを襲います!こんな場面も「バレエ星」流の華麗な展開に!?続きが気になる方は実際にお手に取ってみてください!

失明やダイナマイトが登場するシーンも!?
「バレエ星」には落石のシーンだけでなく、失明して洞窟で野犬と過ごしたり、ダイナマイトで爆破されて生き埋め寸前になるシーンもあります。一体どういうストーリー展開になれば、そんなシーンが出てくるんでしょうか!?こちらも実際にお手に取って確かめてみてください!

全てが読者の想像の斜め上!それが「バレエ星」です。当時夢中になった方も、読んだことがない方も、是非その超展開を堪能してみてください!
商品概要
タイトル:バレエ星
著者:谷ゆき子
出版社:立東舎
仕様:四六判、720ページ
価格:2138円(税込)

男児向けの超展開作品もありました。
今回ご紹介した「バレエ星」は女児向け作品ですが、男児向けでも「超展開」「今でも一部のマニアに人気」といった条件をクリアする作品があります。それがここでご紹介する「チャージマン研!」です。

「チャージマン研!」とは、1974年に放送されたテレビアニメ。放送時間が10分というショートアニメで、本編の放送時間はわずか5分半程度。尺が足らないため、ご都合主義やストーリーの流れを無視するなど、視聴者を放置したストーリー展開が多発しました。
当時は3か月程度しか放送されず、人気も高いとは言えなかったものの、21世紀に入ってから「超展開アニメ」としての地位を確立し、当時を知らない世代にも人気の高い作品です。こちらも「バレエ星」とともに要チェックです!
「バレエ星」ご購入はこちらから!
公式サイト
立東舎
立東舎(@rittorsha)さん | Twitter
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