12月1日は映画の日! 「ペットと言って思いつく映画」アンケート
というニュースが入ってきました。
結果のランキングをまとめたのが以下の図なのですが、

ペットと言って思いつく映画は?
〝渋くないですか〟
結果1 ペットと言って思いつく映画、「101匹わんちゃん」が圧倒的な人気で第1位

101匹わんちゃん
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今回の「ペットと言って思いつく映画は何ですか?」というアンケートでは「101匹わんちゃん」が2位以降に差をつけてトップをとる、という結果がでました。
人気の理由としては、
「ダルメシアンがいっぱい出てきて可愛かった。(34歳・女性)」
「冒険好きな子犬たちがきょうだいを思いやる姿が印象的だった。(54歳・女性)」
と映像が理由であったりストーリーが理由であったり様々。
また2位には2016年公開の「ペット」がランクイン。
人気の理由としては、
「色々な動物が楽しそうに生き生きと描かれているのが面白い。(24歳・女性)」
「コミカルな動物たちの動きが印象的だった。(29歳・女性)」
など動物たちの動きに注目したものが多かったようです。
以下は犬・猫飼い主別のアンケート結果。

飼い主別ランキング
やっぱり〝渋くないですか〟
結果2 犬飼い主に人気の映画は「名犬ラッシー」や「フランダースの犬」、猫飼い主は「子猫物語」
101匹わんちゃん
なんと1961年作成のディズニー映画。半世紀前の映画がここまで人気だとたしかに《圧倒的》という表現を使いたくなるかもしれません。
最初のタイトルは「101匹わんちゃん大行進」。
1996年には実写版の「101」、そして2000年には続編である「102」おつくられています。
主人公(?)はダルメシアン。
南極物語
1983年の日本映画。実写。
1位にディズニー、2位にコメディと来て3位に堂々のランクイン。
キャッチコピーは「どうして見捨てたのですか なぜ犬たちを連れて帰ってくれなかったのですか」
あまりにも重い。
主人公は……樺太犬?
ハチ公物語
1987年製作の日本映画。我らが忠犬、ハチ公の物語。
その人気たるやすさまじいものがあり、今でも渋谷ハチ公前は彼を目当てに集まる人々でごった返しているほどである。
実際のハチは秋田犬。飼い主は大学教授。
実は「あるぷす大将」という映画にハチが出演しており、生きている彼を見ることができる。
名犬ラッシー
「南極物語」「ハチ公物語」とちがい創作作品。元々の作者はイギリス系アメリカ人作家のエリック・ナイト。初出は1938年の短編小説「名犬ラッシー 家路」。
シリーズ作品が豊富であり、
1943年「名犬ラッシー 家路」
1945年「名犬ラッシー/ラッシーの息子」
1946年「名犬ラッシー/ラッシーの勇気」
1948年「名犬ラッシー/ラッシーの主」
1949年「山荘物語」
1949年「ラッシーの試練」
1951年「名犬ラッシー 彩られた丘」
2005年「名犬ラッシー」
とラッシーまみれである。こうなってくると「名犬ラッシー 失われた砂漠の都」とか言いだしたくなる。他、テレビドラマやアニメや漫画など大活躍している。
ラッシーの犬種はラフコリー。
フランダースの犬
パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……
子猫物語
1986年の日本映画。
監督の畑正憲氏は麻雀十段として知られる――もとい動物研究家・愛好家として知られるムツゴロウさん。
「子猫物語」のタイトル通り主役は子猫だが、パグ犬、キツネ、熊、馬、豚、アライグマ、カモメと豪華キャストが続々登場する。
音楽に坂本龍一、詩に谷川俊太郎、朗読に小泉今日子と実際のキャストも豪華。
調査概要
調査対象:犬猫飼育者
調査人数:男女560名
調査期間:2017年8月17日~18日
調査方法:インターネットによるアンケート(複数回答可)を実施