Mercedes-Benz Gワゴンが最後のデザインアップデートを行う。
11月6日、メルセデスベンツは現行「Gクラス」が生産終了段階に入ったことを明らかにし、限定車を発表しました。発表されたのは、「G350dリミテッドエディション」「G350dプロフェッショナルリミテッドエディション」「G500リミテッドエディション」の3種類。展開されるのはヨーロッパ市場のみとなります。
1979年に登場した「Gクラス」は、軍用車両をベースとした高いオフロード性能が特徴。また、デビュー以来、基本設計を変えずに生産を続けていることも高い人気を誇る理由のひとつです。

アップデートの内容は?
今回のデザインアップデートでは、「1979」を表す専用エンブレムが内外装に配置され、専用のボディカラーや内装が採用されます。気になる生産台数ですが、Gクラスの開発コード「463」にちなみ、各463台が生産されます。

G350dリミテッドエディション
カラーはモカブラックにシルバーのラインが入り、チタン製の19インチAMGアロイホイール、パワーサンルーフ、ステンレススチールとクロームのトリムなどを搭載しています。

G350dプロフェッショナルリミテッドエディション
カラーはチャイナブルー。スチール製のフロントバンパー、シグナルシールド、泥よけ、ルーフラックといったオフロード仕様のパッケージになっています。

G500リミテッドエディション
プラチナム・マグノにブラックのトリムという外観で、ブラックレザーによるインテリアは「G350dリミテッドエディション」「G350dプロフェッショナルリミテッドエディション」以上のアップグレードが施されています。
「メルセデスAMG G65ファイナルエディション」も登場!
10月19日に発表された「Gクラス」のV型12気筒エンジン搭載車の生産終了。その際、最終モデルとして「メルセデスAMG G65ファイナルエディション」が発表されました。世界限定で65台が発売されます。

「メルセデスAMG G65ファイナルエディション」では、21インチの専用ホイール、シルバーのブレーキキャリパー、AMGスポーツトリムといった、各部のマットブラック&グロスブラックの仕上げが特徴です。ホイールやアンダーガードなどはブロンズ仕上げとし、インテリアには「デジーノ」のエクスクルーシブパッケージを装備。ナッパレザーのシートやカーボンファイバートリムが採用されています。
紹介動画はこちら!
「Gクラス」公式サイトはこちら!
- The G-Class - メルセデス・ベンツ日本
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