スメルハラスメントの認知率は3年で2倍以上の45.8%!クールビズシーズンに「気になること」1位「ニオイ(体臭)」

スメルハラスメントの認知率は3年で2倍以上の45.8%!クールビズシーズンに「気になること」1位「ニオイ(体臭)」

株式会社マンダムが発表した調査結果によると気になることは汗よりも「ニオイ(体臭)」だそう。 「う~ん、マンダム!」と言ったチャールズ・ブロンソンも体臭を気にしていたのでしょうか。


「う~ん、マンダム!」のCMでお馴染みの株式会社マンダムでは、多くの方にデオドラント製品を通してより快適な暮らしをお届けしたいと考え、日々様々な体臭研究に取り組んでいます。

そこで、汗やニオイが気になるクールビズシーズンに、ビジネスシーンにおけるニオイ問題の現状や働く人々の意識、職場での対策に関する調査を実施し、その調査結果を発表しました。

クールビズシーズンに気になることは汗よりも「ニオイ(体臭)」

1位「ニオイ(体臭)」2位「汗をかく」3位「汗染みができる」

クールビズシーズンに気になること第1位は、服装や汗にまつわることではなく、「ニオイ(体臭)」という結果になりました。2014年に実施した同様の調査結果と比べ1位と2位が逆転する結果となっています。「汗をかく」という“自身の不快感”よりも、周囲の不快感にもなりうる「ニオイ(体臭)」を気にする人が多く、働く人々のニオイに対する意識の高さがうかがえます。

職場の「嫌だ」と感じるニオイ

1位「体臭」2位「口臭」3位「タバコのニオイ」

ビジネスシーンにも様々なニオイが存在しますが、その中でも特に「嫌だ」と感じるニオイを聞いた結果、1位は「体臭」で64.9%、続いて「口臭」59.3%、「タバコのニオイ」55.5%という結果になりました。

「ニオイ(体臭)が気になって仕事に集中できないことがある」56.2%

自分のニオイや他人のニオイが気になって集中できないと答えた人が合わせて56.2%存在しました。特に「他人のニオイが気になって集中できないことがある」と答えた人は31.2%で、約3人に1人存在していることが分かりました。

「スメルハラスメント」の認知率は3年で2倍以上の45.8%に拡大

「スメルハラスメント(スメハラ)※」の認知も拡大しているようです。今回の調査で「スメルハラスメント(スメハラ)」という言葉を「知っている」と答えた人は45.8%で、2014年に実施した調査で20.1%であった認知率は、3年で2倍以上に拡大しました。さらに、「聞いたことがあるが、詳しくは知らない」まで含めると、41.8%から74.4%まで拡大しています。また、男女別に見ると、女性の方が約10%「スメルハラスメント」の認知率が高い結果となっており、女性の方がニオイ問題に対して関心を持っていることが推測されます。
※体臭、口臭、香水等のニオイを原因として、周囲に不快な思いをさせる行為

4割の人が「職場にスメルハラスメントがある」と回答し 6割が「問題である」との認識​

職場に「スメルハラスメントがある」と答えた人は、全体で4 0 . 1 %となりました。また「確かに問題であると思う」と答えた人が6 1 . 6 %に上りました。また、こちらの結果も男性よりも女性の方が1 0 % 以上高い結果となり、女性の方が、ビジネスシーンでの嫌なニオイをより敏感に察知し、問題意識を持っている人が多いということが分かりました。

一方で「職場としてのニオイ対策への取り組み実施」はわずか10.4%​

「職場にスメルハラスメントがある」と認識している人が4割いる一方で、「職場としてニオイ対策への取り組みがある」と答えた人は約1割とギャップが存在しています。具体的な対策内容を聞くと「消臭スプレー等の社内設置」、「空気清浄機の設置」、「換気」等、職場にこもってしまった不快なニオイに対する対策が中心で、原因となる個々人のニオイ(体臭・口臭・香水等)に対する対策はあまり実施されていません。

今回の調査結果より、職場におけるニオイ問題が表面化する一方で、取り組みの実施率との間にはギャップがあることが分かりました。また、「集中できない」といった具体的な仕事への支障があるものの、ニオイ(体臭)については個人に指摘しにくいという声も多く、もはや個人の問題ではなく、職場が対処する課題として正しい認識と適切なケアを学ぶ等対策を講じていくことが必要かもしれません。本格的な暑さを迎える前に自身も周囲も清潔で快適な環境で過ごせるよう最低限のエチケットを意識しましょう。

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