90年代ヤンキー漫画の金字塔!?「ろくでなしBLUES」
ジャンプ黄金期、ヤンキー漫画といえば真っ先に「ろくブル(ろくでなしBLUES)」を思い浮かべる方は多いことでしょう。
主人公の前田太尊はじめ、個性溢れる魅力的なキャラクターが目白押しだったろくでなしBLUES。
なかでも、非常に盛り上がったのは「東京四天王編」でしたよね。
「結局誰が強いのか」をみんなでアツく語ったのも、この四天王編のころでした。
そんなろくでなしBLUES「東京四天王」についてクイズを10題、用意してみました。
ろくブルファンだった方々、あっさりとクリアしちゃって下さい!
①まずは作品中”最強”の呼び声も高い「池袋・葛西」
「東京四天王」では、もっとも衝撃的な強さを印象付けた池袋・葛西。
一度は前田にも勝利したこの男は、いまだに作品中”最強”との呼び声も高いのです。
オールラウンダーな戦い方のなか、プロレス技の多用が特徴的だった葛西。
彼が実際に使ったプロレス技は、次のどれ?
正解!
不正解
VS前田戦(吉祥寺での再戦)で、葛西はパイルドライバーを披露しています。VS薬師寺戦ではバックブリーカーも披露しましたが、パワーボムやバックドロップは繰り出していません。バックドロップは前田のフェイバリットの一つでしたね。
②最初の衝撃はやっぱりこの人!「渋谷・鬼塚」
作品の後半ではすっかり善人となった渋谷・鬼塚。でも最初の登場時のワルさは強烈でしたよね。
当時は「渋谷=チーマー」的な時代背景も重なってか、鬼塚と渋谷のインパクトがダブルで感じられたような気がします。
鬼塚が渋谷楽翠学園のメンバーと吉祥寺に乗り込んできたとき、引き連れていたのは何人?
正解!
不正解
鬼塚が渋谷楽翠学園メンバーと吉祥寺駅北口に乗り込んできた描写がありましたね。主力の上山、須原も含めたそのときの人数は20人。もしかしたら途中で増援部隊が駆け付けたかもしれませんが、鬼塚は20人の手下を引き連れて吉祥寺に攻め入ったのです。
③前田と同系統?「浅草・薬師寺」
「東京四天王」では最弱の呼び声も高い薬師寺。
そもそも覇を唱えたり手下を従えるタイプではなく、どちらかというと前田と同系統なキャラクターでした。
さて、元々吉祥寺に住んでいた薬師寺が久しぶりに吉祥寺に登場。そのときに吸っていた煙草を思わず落とし「吉祥寺も変わっちまったな」と呟くシーン。
薬師寺が吉祥寺を離れた後にある店がなくなったことを残念がっていたのですが、その店とは?
正解!
不正解
正解は牛丼屋。前田との遭遇に意欲を燃やす舎弟の鶴亀コンビと、千秋との再会を想う薬師寺の3人が吉祥寺に登場した際、薬師寺は駅前の牛丼屋がなくなっていたことに、思わず煙草を落としてしまうほどショックを受けました。
④流血戦に終止符、前田VS鬼塚戦のクライマックス!
「四天王」と括られると、強さよりも非情さが際立った渋谷・鬼塚ですが、連載当時は底知れない強さを感じさせましたよね。
流血戦の死闘となったVS鬼塚戦のフィニッシュは、前田が喧嘩のバックボーンとするボクシングでなく、プロレス技・バックドロップでした。
フィニッシュ態勢に入ったとき、死闘にピリオドを打つかのように前田が鬼塚に囁いたセリフ。
憶えていますか?
正解!
不正解
前田はフィニッシュとなったバックドロップの体勢に入った後、鬼塚に「4歳ぐらいからやりなおして来い」と呟きます。凶悪極まりなかった渋谷・鬼塚との死闘に、これで終止符が打たれたのです。
⑤前田VS葛西戦、初戦は葛西の地元・池袋でした
「四天王制覇」の明確な目的を持って行動した池袋・葛西。
渋谷・鬼塚、浅草・薬師寺を圧倒し、その軍団は吉祥寺にも乗り込んできました。
そんななか、正道館No2の坂本に誘われるようにして単身で池袋に乗り込んだ前田。
さて、この時に前田が移動に使った路線は次のどれ?
正解!
不正解
前田は埼京線で池袋に乗り込みました。通常は山手線を使うのですが、坂本の案で正道館の連中の目を外そうとしたのです。ただ、部下の通報で結局は正道館の連中が総出で出迎えるなかでの池袋到着となりました。
さて、ここまで5問が経過していますがいかがでしょう。
「ろくブル」ファンなら、あっさりと全問正答といきたいところですよね。
さあ、後半の5問もガッチリ当てて10問完答を目指しちゃいましょう!
⑥前田VS薬師寺戦、アッパーに代わる新技「スクリューフック」
VS鬼塚戦で鬼塚の顎を割った前田の必殺アッパーでしたが、薬師寺と遭遇からの初戦ではアッパーを完全にブロックされてしまいます。
そこでアッパーに代わる新技として編み出されたのがスクリューフック。前田はゲーセンのパンチングマシーン相手に、その威力を確認することが出来ました。
さて、そのとき前田がパンチングマシーンに放ったスクリューフックの威力は?
