1967年発売の「モンキー」から50周年!初代のカラーを踏襲したモデルが発売!
本田技研工業は、原付50ccのレジャーモデル「モンキー」の発売50周年を記念した「モンキー・50周年アニバーサリー」を発売した。価格は35万2080円。
チェック柄シートなど、1967年に発売された初代モデル「モンキーZ50M」のカラーリングイメージが踏襲されている。

「モンキー・50周年アニバーサリー」(パールサンビームホワイト)
記念モデルは、燃料タンク側面やサイドカバーを主体色のパールサンビームホワイトに、フロントやリアのフェンダーはシャスタホワイトとなっている。
他にも、フレームやフロントフォーク、スイングアームなどのほか、ヘッドライトケースや燃料タンク上面のストライプをマグナレッドとしている。
また、発売50周年を記念して、燃料タンクの側面に復刻デザインのウイングマークバッジ、上面には記念ステッカーを配した。さらに、サイドカバーに50周年記念エンブレム、シート後部に50周年記念ロゴ、メインキーに50周年記念マークを施している。

初の国内市販モデル「モンキーZ50M」(1967年)
モンキー誕生の由来は、1961年に東京都日野市にオープンした遊園地「多摩テック」の乗り物として製作された「モンキーZ100」だった。
このモデルは好評を博し、やがて海外の各種ショーで展示されるなど、世界各地で注目を集めた。
その後、1967年に初代モデルとして公道走行可能な「モンキーZ50M」を国内発売。
以降、半世紀にわたり幅広いユーザーに親しまれるロングセラーモデルとなっている。

多摩テックなどの遊園地で用いられた初代「モンキーZ100」(1961年)
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