電子音楽界の巨匠、松武秀樹の音楽活動の集大成が5枚組CDに！

松武秀樹がこれまでの音楽活動をまとめた5枚組CDを発売！

日本におけるシンセサイザー／プログラマーの先駆けであり、“冨田勲の一番弟子”、“YMO第4の男”としても知られる電子音楽界の巨匠、松武秀樹。

吉川晃司「モニカ」、TM NETWORK「Come on Let's Dance」、BOOWY「MARIONETTE」など、音楽家・松武秀樹のこれまでの軌跡をまとめた5枚組のCDボックスセット「LOGIC CHRONICLE（ロジック・クロニクル）」が発売された。

松武秀樹

1971年に松武が、冨田勲の制作会社インターパックに入社してから現在に至るまでの全キャリアをまとめた本作品。
全86曲に及ぶ楽曲はエレクトロ、インストゥルメンタル、ポップス、ロック、サウンドトラックなど実に多彩。松武が手がけてきた作品がジャンルごとに選曲され収録されている。

またソニーミュージックのサイト「OTONANO」内特設ページでは、本作の発売を記念して松武と浅倉大介（access）による対談が掲載されている。

サイト「OTONANO」内特設ページ
http://www.110107.com/s/OTONANO/page/matsutake_logic?ima=5038

Amazon.co.jp: 松武秀樹 : 5枚組のCDボックスセット「LOGIC CHRONICLE（ロジック・クロニクル）」

松武秀樹

1951年8月12日生まれ。神奈川県横浜市出身。
肩書は作曲家、編曲家、シンセサイザープログラマー。

千代田電子技術専門学校卒業後の1971年6月、冨田勲のマネージメント会社であるインターパックに入社。音楽関係であった父親の伝手で、俗に「弟子入り」と言われている。

1977年、矢野顕子のアルバム「いろはにこんぺいとう」制作前後から、後のイエロー・マジック・オーケストラ（YMO）のメンバーとの付き合いが始まる。

1978年に坂本龍一のアルバム「千のナイフ」への参加をきっかけに、YMOの多くのアルバム・レコーディングや世界ツアーにマニピュレーターとして参加し、4人目のYMOと呼ばれた。

また、名だたる音楽家ともユニットを組むことが多い。
入江純、松本隆とのユニットAKIHABARA ELECTRIC CIRCUS（1988年結成）や木原さとみ、衛藤ヒロユキとのユニットキハラサトミwithラジオハート（1996年結成）など。