『シートン動物記くまの子ジャッキー』とは
1977年6月7日から同年12月6日までテレビ朝日系列局で放送されていました。(全26話)
日本アニメーションによるシートン動物記アニメ化作品の第1作。原作はシートン動物記の『グリズリー・ジャック』です。
77年に厚生省児童福祉文化奨励賞、文化庁こども向けテレビ用優秀映画賞を受賞。
絵コンテには、ジブリ作品でも超有名な奥田誠治や高畑勲、とみの喜幸(富野由悠季)が参加していました。
登場キャラの名前などは原作に近いものがありますが、内容はかなりアレンジされています。
主な登場キャラ
ジャッキー
Junior Trailer - Jackie und Jill - YouTube
ジル
ジル
ラン
「シートン動物記 くまの子ジャッキー」の動画視聴・あらすじ | U-NEXT
アリス
これは何のアニメキャラクターですか? - 『シートン動物記 くまの子ジ... - Yahoo!知恵袋
ケルヤン
筈見純 1977年 シートン動物記 くまの子ジャッキー ケルヤン役 | キャラ人
ロッキーじいさん
くまの子ジャッキー
ストーリー
舞台は19世紀末期のアメリカ。
カリフォルニア・シェラネバダ山脈の麓にインディアンの少年ランが暮らしていました。
ある日、ランの父ケルヤンが人命救助のため、やむなく母熊を射殺します。
そしてせめてもの償いと残された2匹の子熊を連れて帰りました。
ランは2匹の子熊、ジャッキーとジルの親代わりになり育てていく決意をするのでした。
子熊と人間との交流を描いた感動の物語です。
各話タイトル
(1)1977年6月7日 はじめてのともだち
(2)6月14日 森のきけん
(3)6月21日 かわいい名付親
(4)6月28日 強いおかあさん
(5)7月5日 見ちゃいけない
(6)7月12日 おかあさんはどこ
(7)7月19日 山でのたたかい
(8)7月26日 がんばれお兄ちゃん!
(9)8月9日 大変なお母さん役
(10)8月16日 山小屋の大そうどう
(11)8月23日 痛い勉強
(12)8月30日 危険がいっぱい
(13)9月6日 すずめばちのわな
(14)9月13日 犬と羊をやっつけろ
(15)9月20日 西部の町
(16)9月27日 大変なもてなし
(17)10月4日 おそろしいたくらみ
(18)10月11日 つらい別れ
(19)10月18日 あえない日々
(20)10月25日 新しい飼い主
(21)11月1日 ジャッキーよどこへ
(22)11月8日 かえってきた山
(23)11月15日 もえるタラク山
(24)11月22日 冬がくる
(25)11月29日 大きくなった熊
(26)12月6日 はるかなるタラク山へ
主題歌
モデルとなったグリズリー。実は史上最強の肉食獣!
ジャッキー、ジルはグリズリーの子熊ちゃん。
『グリズリー』とは、灰色熊の英名です。
アニメのオープニング曲の冒頭
♬大きなクマにな〜たら〜♩
↓↓↓実際はこうなりまーす↓↓↓↓
怖っ!これが実際の大きくな〜ったグリズリーです!
Grizzly Bear | 10A - Bear Pictures | Pinterest | メイベリン、自然、Worth it
こちらはグリズリーの母熊と子熊
【画像あり】グリズリーのお母さんと3匹の子供が可愛いwww 2chみんなのまとめ
原作は 「シートン動物記9 グリズリー・ジャック」
ストーリー
舞台は北米シェラ・ネバタ山脈。
猟師のケリヤンは、2匹の子熊を連れた母熊を射殺し子熊を引き取ります。そして雄の子熊を『ジャック』と名付けます。
2匹には、野生の熊と間違われないように耳輪が付けられます。
しかし草などが耳輪に絡まるので結局外してしまいます。
この時の耳輪の跡が、物語の感動的なクライマックに繋がるのです。
ジャックはケリヤンにとても良くなつき、ケリヤンもジャックをとても可愛がりました。
しかし、お金のために2匹の子熊を行商人に売ってしまうのです。
ジャックを失ってはじめて、その存在の大きさに気が付くケリヤンでしたが、時既に遅し。
寂しさと後悔を背負いながら月日は流れて行きました。
一方ジャックは、人間の元から逃げ出し野生に戻ります。そして牛や羊などの家畜を襲うようになります。
人々は狂暴な熊を『モナーク』と名付け、その脅威に怯えていました。
そんな中、モナーク退治を依頼されたのがケリヤンだったのです。
かつての友ジャックとは知らずに、ケリヤンは様々な作戦でモナークに挑みますが、頭のいいモナークは容易には捕まりません。
やがてケリヤンの手によって捕獲されたモナークは、大都会の動物園に引き取られます。
この時を境に、あれほど人々に恐れられていたモナークが、まるでもう生きることをを拒絶し、死を覚悟したかのように、餌を全く受けつけなくなります。
みるみる衰弱し、遂には動かなくなります。
それを知ったケリヤンは居ても立っても居られずに、飼育員の制止を振り切り檻の中へ。
動かなくなったモナークの頭を優しく撫でた時、やっと気付いたのです。モナークの耳残る耳輪の跡に…。
「お前はジャックだったのか。分かっていたらお前を捕まえたりしなかったのに…」
ケリヤンは、ジャックが大好きだった蜂蜜と、一緒に暮らしていた頃の猟師服を着てジャックの世話をします。
次第に生きる力を取り戻したジャックは、動物園で静かに余生を送るのでした。
しかし、ケリヤンのことを思い出すことは、2度と無かったのです。
現代のアニメの主流である複雑、シュールな作品も面白いですが、「くまの子ジャッキー」は主人公と共に考え成長していけるアニメ。改めて見直して頂きたい作品です!