『宇宙戦艦ヤマト2202 』伝説の女神・テレサ役は神田沙也加に！新予告&メインビジュアルも公開

「宇宙戦艦ヤマト」最新シリーズ、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の追加キャストが発表され、女優の神田沙也加が声優を務めることが明らかになった。

本作は、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズをリメイクした『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編で、1978年に公開された映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』をモチーフにした作品になっている。テレビアニメ「蒼穹のファフナー EXODUS」の羽原信義が監督を務め、「亡国のイージス」などで知られる小説家・福井晴敏がシリーズ構成と脚本を担当する。

神田は、本作で伝説の女神・テレサ役を演じる。テレサは、テレザート星から強力な祈りの精神エネルギー波を放ち、ヤマトを新たな航海に導くというとても重要なキャラクターだ。

アニメ作品でアフレコ経験のある神田だが、「錚々たるキャストのみなさんと同じ現場で、同じタイミングでのアフレコだったので、そういう意味では、もしかしたらこれが私の本当の意味での声優デビューになるんじゃないのかなと思っています」とほかのキャストと一緒に収録するのは今回が初めてだったことを明かした。

また、テレサを演じることについて、「初めて『さらば宇宙戦艦ヤマト　愛の戦士たち』を見させていただいた時に、テレサは非常に印象に残るキャラクターだったので、責任がすごく重大だなと思いました」と胸のうちを語った。さらに、「自分が生まれる前からある『ヤマト』という偉大な作品には、根強いファンが本当に多くいらっしゃるので、その方たちに満足して頂ける結末になればと個人的には思っています。あとは、そういった既存のファンの方だけではなくて、私よりも下の世代や『ヤマト』を初めて見るという方たちのためにも入り口をもっと広くしたいなと思います」と意気込みをみせている。

今回、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第1章のメインビジュアルと新たな予告編も公開されている。

メインビジュアルには、海中から飛び出すヤマトをバックに、主人公・古代進とヒロインの森雪の1カットなど、他にも多数のイラストが発表された。

また予告編では、テレサのほか、小野大輔演じる主人公・古代進、桑島法子演じる森雪、神谷浩史演じるクラウス・キーマンといった主要キャラクターたちが登場している。

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第1章は、2月25日より東京・新宿ピカデリーほか全国15劇場にて2週間限定で上映予定。なお、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第1章の劇場上映を記念して、1月27日に『宇宙戦艦ヤマト2199』が初のBlu-ray BOX化されるのでお見逃しなく。