『ブレードランナー』続編、予告編がついに公開!
リドリー・スコット監督のSF映画の金字塔『ブレードランナー』。2017年11月にその続編として『ブレードランナー 2049』が日本公開される予定だ。そして、今回世界初公開となる新作の予告編が発表された。
前作から35年ぶりとなる『ブレードランナー 2049』には、宇宙人と対話する映画『メッセージ』を手掛けた ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務める。また、ロサンゼルス市警の新米ブレードランナー『K』を演じるのは、ライアン・ゴズリング。そして、かつては『ブレードランナー』に否定的だったハリソン・フォードが再びリック・デッカードを演じる。

『K』を演じるライアン・ゴズリング。
また、1982年製作のオリジナルの雰囲気をそのままに前作での事件から30年後を舞台に長く隠されていた謎に挑む。
世界の残滓を混乱に陥れかねない秘密を掘り返し、30年間行方をくらましているデッカードを『K』が追う。
【公開された予告編の一部シーン】

「レプリカントは単なるマシンだ。脅威にもなるがー」。

「無抵抗ならば問題ない」とリック・デッカードの声が響く(オリジナルにあったセリフ)。

荒廃した砂漠を歩き回り、大きなビルに立ち止まるK。

ハングル文字の書かれた建物の中へ。

新人捜査官の背後から「俺は有能だった」と言い、Kの前に近づくデッカード。

「時代は変わった」と言い放つK。

予告編の最後は、前作のアジア的な近未来のイメージを継承した街が映し出された。
ブレードランナー

ブレードランナー
植民惑星から4体の人造人間=レプリカントが脱走した。彼らの捕獲を依頼された“ブレードランナー”デッカードが、地球に潜入したレプリカントたちを追う物語。
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