映画『スカーフェイス』(原題:Scarface)
キューバ移民がコカイン密売で暗黒街のボスにのし上がり、そして自滅してゆくまでを描いた映画。
監督は「ミッドナイトクロス」「アンタッチャブル」「ミッション:インポッシブル」のブライアン・デ・パルマ。脚本は「プラトーン」「プラトーン」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」「JFK」のオリバー・ストーン、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はジョルジオ・モロダーが担当。
本作は1932年のハワード・ホークス監督作品「暗黒街の顔役」(こちらも原題は Scarface)を再映画化したもので、ハワード・ホークスと脚本家ベン・ヘクトに捧げられている。
全米では1983年に公開。全米興行収入週末成績初登場2位(1983年12月9日-11日付)のヒットを記録。
日本での公開は翌年の4月だった。
ゴールデングローブ賞ではジョルジオ・モロダー(作曲賞)、スティーブン・バウアー(助演男優賞)、アル・パチーノ(主演男優賞)がノミネートされた。
≪あらすじ≫チンピラがコカイン売買で成り上がるが、自滅していく!
スカーフェイス | 映画-Movie Walker
トニー・モンタナ(アル・パチーノ)。頬に大きな傷が。
フランク(ロバート・ロッジア)とエルヴィラ(ミシェル・ファイファー)
大豪邸に住まうが、孤独感がつきまとう。
クールでいて性的な魅力に溢れるエルヴィラにひと目ぼれしたトニー。フランクが生きている時から猛烈にアタックするも、相手にされなかった。
フランクの情婦だったエルヴィラは、ボスであるフランクを殺したトニーと結婚することになった。
自身の情婦としての境遇やトニーとの関係から情緒不安定に陥り、薬物に溺れていく。トニーとも喧嘩が絶えなくなっていく。
同じくトニーも薬物の虜に・・・。大量のコカインを直接吸引!
スカーフェイス - 作品情報・映画レビュー -KINENOTE(キネノート)
ソーサ一味がトニーの豪邸を襲撃!登場人物が次々と死んでいくが、トニーは孤軍奮闘!銃で応戦!
人数で圧倒するソーサ一味に対し、死を予感させながらも必死に抵抗するトニーだった・・・。
画面中央。息絶えたトニーを見下ろすように、オブジェの"The World is Yours"(世界はあなたのもの)の文字が輝いていた。
クールビューティー!エルヴィラ役の「ミシェル・ファイファー」
エルヴィラ役を務めた「ミシェル・ファイファー」