加藤諒が主演の舞台『パタリロ!』公演が開幕!!
魔夜峰央のコミックが原作の舞台『パタリロ!』の初日公演が開幕し、主人公パタリロを見事演じきった。
また、東京・紀伊國屋ホールでは取材が行なわれ、パタリロ役の加藤諒、バンコラン役の青木玄徳、マライヒ役の佐奈宏紀、そして演出の小林顕作が登壇した。

加藤諒が主演の舞台『パタリロ!』初日公演が開幕!!
加藤は「座長という言葉自体にプレッシャーがあったけど、みんなのおかげでパタリロになりきれました」と満足した様子。さらに、「ボク以上に活躍しているので、ぜひ摩夜メンズにも注目してください!」とアピールした。
青木は「自分の親や友人の親世代の反応がすごかった。すごい役をやらせていただいたんだと思います」と話した。一方佐奈は、「今回最年少なので世代ではありませんが、美少年ということプレッシャーがありました」と明かす。
そんな二人が演じた役柄について、加藤は「マライヒとバンコランのラブラブシーンが大好き。2人の愛って本当に純粋で、観ていてドキドキしちゃう。すごいお勧めです」と目を輝かせていた。

マライヒ役の佐奈宏紀(左)パタリロ役の加藤 諒(中央)バンコラン役の青木玄徳(右)
舞台『パタリロ!』はビジュアルが公開されてから、その再現度の高さが話題になっていた。小林が「そのものにしか見えないくらいぴったり」というくらい加藤のパタリロはハマっている。加藤は「金髪にオレンジのシャドーが入っているのが漫画に忠実でかわいいし、お洒落!」と絶賛。また、「上の世代の方は“うわーっ!めちゃそっくり”って言ってくださいますし、僕と同世代の方は原作を絵を見て“これは諒くんにしかできないね!”って言ってくれます」と明かす。
加藤は、今年1年を漢字で表すとという質問に「美」と回答。「美しい景色を見たり、美しい人にも会わせてもらいました。なんといってもこのパタリロが耽美(たんび)の世界ですから、これで有終の美を飾りたいです」とコメントしている。
今回、この舞台の脚本を手がけてるのは、俳優で劇作・演出家の池田鉄洋。池田の書いた無茶な脚本がほとんどそのまんまいかされている。ハチャメチャな展開のストーリーと、ギャグのツボを押さえた小林の演出。舞台だからこそ描ける「80年代のおおらかなギャグの世界を堪能していただきたい」と小林は語る。
舞台『パタリロ!』は紀伊國屋ホールにて25日まで上演。なお、加藤諒が舞台について語ったインタビューが、オーディション情報サイト『デビュー』に掲載中。

『パタリロ!』について
関連記事
舞台「パタリロ!」、全キャラのビジュアル解禁!更に公演日程やチケット情報も明らかに!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
舞台「パタリロ!」殿下は加藤諒に決定!マライヒとバンコランは佐奈宏紀と青木玄徳が演じる!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
二度と聞けぬ熟練コンビの丁々発止〜 アニメ「パタリロ!」 - Middle Edge(ミドルエッジ)