映画「プルメリアの伝説」
映画「プルメリアの伝説」は、1983年7月2日に東宝系で公開された、ハワイ大学に通う日系二世の女子大生、早坂恵美子(松田聖子)と、ウインドサーフィンに青春を賭ける青年、寺尾慎治(中井貴一)とのハワイを舞台に繰り広げられる悲恋のストーリーだ。
この映画は、30年以上前の作品だが、映画に出てくるワイキキ、アラワイ、カイルアビーチ、ダイヤモンドヘッドなどのハワイの風景は今も変わらない。
当時無名俳優だった中井貴一は、映画「プルメリアの伝説」が公開された翌年の1983年にTBS系で放送された『ふぞろいの林檎たち』で主役を演じ有名になる。
映画のノベライズ小説「プルメリアの伝説」
プルメリアの花
プルメリアの伝説
ウインドサーフィンの大会パンナムカップの前日にセーリングに出た慎治(中井貴一)を明(山下真司)が襲う。海に落ちた慎治をヨットに乗った恵美子(松田聖子)が助けようとして大けがを負う。
そして最後に慎治(中井貴一)は夕暮れのハワイの海岸から、プルメリアの花束を投げ、恵美子(松田聖子)の名を叫ぶ。
プルメリアのように掟を破っていない恵美子(松田聖子)がなぜ死んじゃうの?
「エイミ~~!」
80年代は、サーファーとハマトラが流行った時代
アイビールックからトラッドへ、ニュートラからハマトラ。サーファーファッションが流行する。
サーフィンをしないのに、サーファーのファッションを身に着ける、丘サーファーが現れる。