『ムーミン』一家はカバに間違えられ動物園に入れられていた…。そういえばムーミンとはいったい何者なのか?

『ムーミン』一家はカバに間違えられ動物園に入れられていた…。そういえばムーミンとはいったい何者なのか?

ムーミン谷でほのぼのと暮らすムーミン一家。幼い頃に慣れ親しんだテレビアニメ版『ムーミン』でカバに間違えられ動物園に入れられたこともあった…。 ムーミンはカバではないのか?カバでなければ何者なのか?ムーミンの正体について調査しました。


ムーミンはカバなのか?テレビアニメ版で検証されていた。

1969年から何度もテレビアニメ化されている『ムーミン』シリーズ。
愛らしい姿とほのぼのとしたストーリーで癒された少年少女も多いのでは?

フィンランドの女性作家トーベ・ヤンソン氏(1914~2001)のシリーズ作品。
トーベ・ヤンソン氏と弟のラルス・ヤンソン氏による漫画版もある。

ムーミン谷という場所を舞台に、そこに住む住人達とムーミンの周りで起こる不思議な話。

『ムーミン』

だが、ムーミンとはいったい何者なのかと問われると答えられる人は少ないのではないか。
実はアニメでムーミンの正体について参考になる回が放送されていた!

テレビアニメ『ムーミン虎たちを救う 』の回

1990年からテレビ東京系で放送されていた『楽しいムーミン一家』の第20話『ムーミン虎たちを救う 』。

大蛇に追われたムーミンとフローレンは、動物園の船に助けられる。
ところが、乗組員はムーミンたちをカバだと思い、捕えて動物園に入れようとするのであった…。

「ぼくはムーミントロールです。カバじゃありませんよ。」と弁明するも信じてもらえず、怒るムーミンとフローレン。
あのほんわかしたムーミンがこんな表情をするなんて!

カバに間違えられて怒るムーミンとフローレン

かろうじて逃げ出せたムーミンとフローレンだが、動物園の職員たちはムーミンたちの家まで追いかけてくる。

カバ疑惑はムーミンパパにまで及んだ。
「違う!私はムーミンパパだ!」と激怒するムーミンパパ。
頭の帽子はムーミン一族の象徴らしい…

怒るムーミンパパ

そこから紆余曲折を経て、結局は動物園に入れられてしまうムーミン一家とフローレン。

表情がかわいい。
ていうか、動物園の職員だってアシカ(セイウチ?)じゃん!

連れていかれるムーミン。

悲嘆にくれ泣き出すフローレン。
「動物(カバ)がシルクハットかぶったり、ハンドバッグ持ってたりすると本当に思うのか!」と憤るムーミン。

動物園の檻の中に入れられてしまう。

そこに、スナフキンが登場。

スナフキンの協力により、科学アカデミーからムーミン一族がカバではないことを科学的に証明してもらい、動物園の園長さんに手紙を書いてもらったとのこと。

晴れてムーミン一家とフローレンは無事動物園の檻から解放されたのでした。

ムーミンがカバでないことが証明された!

この『ムーミン虎たちを救う 』の回を動画で見る

カバでないなら、ムーミンたちは何者なのか?

この話でカバではないことが科学的に証明されたムーミン一族。
では彼らの正体は何者かなのかというと、そのヒントはムーミンの「ぼくはムーミントロールです。カバじゃありませんよ。」というセリフに隠されていた。

そう、ムーミンとは北欧の民間伝承に登場する妖精の一種『トロール』だったのだ。

トロールについては、地域や時代によって巨人だったり小人だったりさまざまなバリエーションがあり、一般的には耳や鼻が大きく醜い外見を持つというイメージが共通している。

ムーミンの造形としては、原作者トーベ・ヤンソンが10代の頃、弟との口ゲンカに負けたときに、トイレの壁に悔し紛れに描いた『SNORK(スノーク、とても醜い生き物)』として描いたものが、ムーミントロールのルーツであるとされている。

トーベ・ヤンソンはムーミンについて「バーレルセル(存在するもの)」とだけ説明している。
バーレルセルとは、「いることはいるけれど何と言い表してよいかわからないもの」というような意味合いで、童話などによく用いられる言葉である。

アニメで見たムーミンとは違い、目は小さく口元は細長くちょっと不気味なイラストであった。

原作の挿絵で描かれたムーミン

『ムーミン』というネーミングは叔父の家へ下宿をしていた時代、冷蔵庫から食べ物を失敬しては夜食にしていたのだが、あるときに叔父から注意され「この裏にはムゥーミントロールというお化けがいるからつまみ食いはやめなさい。首筋に冷たい息を吹きかけてくるぞ。」と言われたことがきっかけであるという。

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アニメ ムーミン

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