平成生まれは知らない!?昔の缶はプルタブ式!!

平成生まれは知らない!?昔の缶はプルタブ式!!

1980年代頃まで「開けると缶からフタが離れてしまう」プルタブ式が主流でしたよね。 道ばたに捨てられることが多く社会問題にもなったフタですが、ぺらぺら部分をバネ代わりにリング部分を飛ばして遊ぶのが子供たちの間では流行ったものです。


平成生まれは知らない!?昔の缶はプルタブ方式!!

ジュースやビールなど飲料向けの缶には「プルタブ式」と「ステイオンタブ式」があります。

覚えてますか??

2つの違いを。

左2つが「プルタブ式」、右が「ステイオンタブ式」

ステイオンタブ式

開封してもプルタブ(缶のフタ)が取れないタイプです。

現在の缶ジュースはほとんどこの方式

プルタブ式(プルトップ)

今とは違って缶からプルタブを切り離すタイプ。

かつての缶ジュースはこのプルタブ方式

プルタブが取れる

かつては、このようにプルタブが本体から離れてしまう缶が市場の大半を占めていましたよね!?

私の周りでは「プルトップ」と呼んでいました。

缶切りのいらない缶ビールとして画期的でした。

1965年のアサヒのプルトップ型

※ドラマ「東京ラブストーリー」のワンシーン

取ったプルタブは、飲み終わるまで指輪みたいに指に通したりしてました!

1980年代から、開缶してもリングが外れないステイオンタブが導入されるように。

飲み物の中にフタが入るということで、当初は汚いと言う人もいましたけど、今では誰もそんなこと言いませんね。

ステイオンタブ式

プルタブは飛ばして遊ぶモノ!?

ペラペラの部分をバネ代わりに、リング部の切れ目にはめて飛ばす遊びです。

昔はプルタブを飛ばして遊んだものですよね!?

飲んだジュースがこの缶だった時は、なんだかハズレに当たった気分でした・・。

ちなみにこのプルタブは飛ばせないタイプ

平成生まれの人は、缶ジュースのプルタブを取り外すなんて、思いもしないでしょうね(笑)

当時は、この取り外すプルタブは子供たちの遊び道具になっていましたけど、大人には“ポイ捨て”がちょっとした問題になっていました。

※ドラマ「東京ラブストーリー」のワンシーン。演出とはいえ、現在のドラマではカットされてしまいそうなシーンですね。

ポイ捨てが問題に!

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