ファイティング原田  狂った風車 歴代NO.1チャンピオン

ファイティング原田 狂った風車 歴代NO.1チャンピオン

圧倒的ラッシュ、圧倒的タフネス、圧倒的勇気、圧倒的好感度。世界のボクシングファンから史上最強のチャンピオンの1人といわれ、マイク・タイソンもファイティング原田のファン。


ファイティング原田

ボクシングドリーマー

槍の、鬼の笹崎

原田は学校が終わると精米店で働き
その後、ジムに行きトレーニングを積むという毎日を送り
ボクシングを始めて2年後、プロとなった
デビュー戦では
ひたすら前に出てパンチを打ちまくり4RKO勝ちした
このファイトスタイルは引退するまで変わらなかった
デビュー2ヶ月で5連勝(2KO)
デビュー3ヶ月後
米屋をやめて笹崎ジムの近くで寝泊りしながらボクシング1本の生活に入った
朝起きると近所をロードワーク
ジムに戻って縄跳び、シャドーボクシング、サンドバッグ、スパーリング
午後は少し休んでから
夜にまたジムで練習した

斉藤清作(タコ八郎)

ファイティング原田は
東日本新人王決定トーナメントを順当に勝ち上がっていった
準決勝では同じジムの斉藤清作(タコ八郎)とぶつかることになった
2人は仲がよく
お互い正々堂々と戦おうと思っていたが
笹崎会長は斉藤清作(タコ八郎)に棄権させた
斉藤清作(タコ八郎)は片目がみえなかった
プロテストの視力検査は記号を暗記してパスしていた
片目で距離感がないため
ノーガードでわざと打たれ
片目がみえないことを悟られないようにしつつ
乱打戦に持ち込んだ
そんな危険なスタイルで日本チャンピオンになった
その凄惨な戦いのため引退後は重いパンチドランカー症状に悩まされた
同時代にファイティング原田、海老原博幸がいなければ
世界に挑戦することができたかもしれない男だった

海老原博幸

東日本新人王決定トーナメントの決勝は
ファイィング原田と海老原博幸の戦いとなったが
判定で原田が勝った
原田は1Rと2Rにダウンを奪った
海老原は生涯で72戦し
その中には世界戦6戦あるがKO負けは1度もない
そしてダウンもこのときの原田戦の2度だけだった
「アルバイト募集」
海老原がトンカツ屋に張ってあったのをみて入ってみると
それは元プロボクサー金平正紀が引退後開いた店だった
金平は海老原に縄跳びをさせた
そしてすぐにトンカツ屋をたたんでボクシングジムをつくった
会長1人選手1人の2人3脚で世界を目指した
これが後の名門協栄ジムとなった

海老原を下したファイティング原田は
その後西日本の新人王も倒し全日本新人王になった
デビュー以来15連勝(7KO)

ポーン・キングピッチ1

2年目も全勝し25連勝(10KO)
そして世界チャンピオン:ポーン・キングピッチから試合のオファーがきた
ファイティング原田は日本ランキング2位
日本チャンピオンでさえない
完全に格下と思われていた
「ナニクソ!」
とファイティング原田は死に物狂いで練習した
チャンピオンが来日し
羽田空港に迎えにいったとき
挨拶して
握手をしようと手伸ばした
チャンピオンは無視した
(なめやがって
この野郎に絶対に勝ってやる)

ポーン・キングピッチ2

ジョー・メデル1

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