漫画版『デビルマン』(週刊少年マガジン・1972年25号 - 1973年27号) 黙示録的な世界観を持ったホラー、エロ・グロ・バイオレンス
漫画版『デビルマン』(週刊少年マガジン・1972年25号 - 1973年27号) 黙示録的な世界観を持ったホラー、エロ・グロ・バイオレンス
不動明(ふどう あきら)
「善良で純粋な心」を持ち正義を愛する若者とデーモンが合体することによりデビルマン(悪魔人間)になれる
悪魔の体と力(デーモン屈指の戦士・勇者アモン)と人間の心(不動明)を持つ悪魔人間=デビルマン
漫画「デビルマン」には1970年代当時のホラー・オカルトブームの影響、エロ・グロ・バイオレンスの潮流の影響が強く出ている。
シレーヌ
悪魔王(大魔王)ゼノン
大魔神サタン(飛鳥了の正体)
暴徒と化した人間の手で最後の希望だった恋人も奪われ、人間に失望した明
大切な美樹が悪魔ではなく人間の手によって・・・
姿は悪魔でも心は人間のデビルマン、姿が人間でも心が悪魔の人間こそ真の悪魔か・・・
(今週の一枚エッセイ413/異形のモノの系譜 ~「デビルマン」)
地獄へ落ちろ人間ども
黙示録的な世界観へ発展:「デビルマン軍団」と「デーモン軍団」の最終決戦、「天使の軍団」が迫りくる神々との戦い
20年ののち、人類は滅亡し、デビルマン軍団とデーモン軍団との最終決戦・アーマゲドンが始まる。やがて戦いは終わり、半身を失った明に、サタンは語る。
最終決戦後、天使軍団(ミカエルの軍団)が攻めてきたところ(天使の軍団の光の玉の出現)で物語は終了。