熱狂!ソウルオリンピック名場面を振り返る!

熱狂!ソウルオリンピック名場面を振り返る!

1988年ソウルオリンピックは、日本と時差がない韓国・ソウル開催だっただけに、見やすい時間帯の放送で、リアルタイムでテレビにかじりついていた人も多いのではないでしょうか。そこで、ここでは感動あり、騒動ありのバタバタだったソウルオリンピック名場面を振り返ってみましょう。


熱狂!ソウルオリンピック名場面を振り返る!

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陸上男子100m  カール・ルイス 金メダル

アメリカが生んだスーパースター、カール・ルイスと、カナダの新生、ベン・ジョンソンとの世界最速を決める100m走は大会前から、ソウルオリンピック最大の関心事の一つでした。結果はベン・ジョンソンの圧勝・・・のように思われたが、ドーピングが陽性となりベン・ジョンソンは失格、カール・ルイスが金メダルに輝いたもののスッキリしない形で幕を下ろした。

フレデリック・カールトン・ルイス(Frederick Carlton "Carl" Lewis, 1961年7月1日 - )は、アメリカ合衆国の男子元陸上競技選手。 身長188cm・体重88kgの体躯を駆って、国際陸上競技連盟の世界順位に初めて載った1979年から1996年のオリンピック終了までに、10のオリンピックメダル(うち9つが金メダル)と10の世界選手権メダル(うち8つが金メダル)を獲得した。 1988年のソウルオリンピックの選考会では、ドーピング検査で興奮剤に陽性反応が出てしまい、出場停止になるところであったが、最終的に出場を許可される。この時検出されたのはエフェドリン(感冒薬の成分)など。だが、この関連で一部から運動能力向上のドーピングを疑われることになり、現在は反ドーピング派である。100mでのベン・ジョンソンとの対決が注目を集めたが、決勝ではジョンソンの後塵を拝する。だが、レース後のドーピング検査でジョンソンの金メダルが剥奪され、ルイスが金メダルを獲得した。また、走幅跳は制したものの、200メートルでは2位となり、生涯唯一のオリンピック銀メダルを獲得する。4×100mリレーは、ルイスが出場しなかった準決勝でバトン中継でミスがあり失格に終わった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9

カール・ルイス - Wikipedia

競泳男子100m背泳ぎ 鈴木大地 金メダル

近代競泳では、絶対に日本人は勝てないと思われていたが、ふた開けると、半分くらいまで進んでいるような驚異的な距離のバサロ泳法みで、鈴木大地が金メダルに輝き、競泳会場に君が代が響いた。その興奮は今も鮮明に残っているのでは!?

陸上競技男子棒高跳 セルゲイ・ブブカ 金メダル

鳥人という名を欲しいままにして最強のアスリートのイメージのブブカだが、実はオリンピックで金メダルを獲得したのは、このソウルだけ。まさに鳥のごとく、空中に飛ぶ姿は、あまりに美しくうっとりしたものです。

柔道男子95kg超級 斎藤仁 金メダル

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