あらすじ
旅行代理店ツアーコンダクター・今井良介が朝起きるとベッドに知らない女性が寝ていた。
記憶をなくすくらいお酒を飲んだ良介は昨夜、初対面で意気投合した神崎桃子を部屋に泊めたらしい。そして桃子にも記憶がなく、目を覚ますなり一悶着となる。
香里を不倫をやめさせるために千明は男を紹介しろと桃子に頼む。
そこに現れたのが野崎と貞九郎。そして、良介だった。
桃子と良介が再開した。
バツの悪い2人だがなんだかんだと会話が盛り上がる。
帰り道、桃子の買い物に付き合わされる良介。
橋の手前で別れるが家に帰ると豆腐を渡し忘れている事が分かり
桃子の家に向かうと桃子のキッチンの排水の水漏れを直してくれと頼まれる。
主な登場人物
最終回
桃子にはアメリカ行きの話が持ち上がる。
マイケルジャクソンのツアーに同行するという話だ。
彼女の夢であるノンフィクションライターになることが叶うのだ。
しかし、最低でも半年は日本には帰ってこれない。
「2人が離れてはだめだ」という君章や千明の強い制止が桃子を迷わせるが、
良介は桃子の背中を押すのだった。
香里は君章の前に素敵な男性と共に表れる。
その時、初めて香里の存在の大きさに気が付きはじめた公章は愛を誓うのだった。
ひとりぼっちになった千明には貞九郎の存在が何よりの支えだった。
栄転が決まった彼を「行かないでよ、貞ちゃん。あたし、貞ちゃんを好きになる」と千明は止める。
桃子がアメリカに発つその日。
空港でちょっぴり強引なキスをして桃子は大きく手を振り日本を旅立った。