クラシック音楽の“今”を総合的かつ批評的に描き続け、国際的にも確固たる地位を築いてきた長寿専門誌『音楽の友』。今年4月に記念すべき1000号を刊行した同誌が、次号となる2026年8月号において、ゲーム音楽とオーケストラの歴史的金字塔である『ドラゴンクエスト』を大々的に特集することが発表されました。
1986年5月27日にファミリーコンピュータ用ソフトとして誕生した『ドラゴンクエスト』は、ゲームの歴史だけでなく、その後の音楽の歴史をも大きく塗り替えました。クラシック音楽を想定して生み出された楽曲群は、ゲーム本体のリリースと同年にオーケストラ・ヴァージョンやシンセサイザー・ヴァージョンとして発表され、高い評価を獲得。今日に至るまでオーケストラが演奏するゲーム音楽の先駆けとして、世代やジャンルを超えて絶大な支持を集め続けています。
音楽の友 2026年8月号表紙
豪華インタヴューと多彩な切り口で迫る音世界
今回の2026年8月号の特集タイトルは「誕生40周年 『ドラゴンクエスト』の音世界」。クラシック音楽専門誌ならではの深い洞察と多彩な切り口で、その魅力の核心に迫ります。
誌面では、シリーズの生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二氏や、開発を支えてきたスクウェア・エニックスのスタッフによる超豪華インタヴューを掲載。さらに、すぎやまこういち氏と深い信頼関係にあった東京都交響団のメンバーと指揮者・下野竜也氏による座談会や、すぎやま氏が生前語った貴重な取材記事の再掲も収録されています。全ナンバリングタイトルの紹介や物語・音楽的特徴の解説も含め、まさに「完全保存版」にふさわしい充実の内容となっています。
おなじみのモンスターたちも、誌面に初登場⁉
クラシック音楽界の巨匠から次世代への架け橋
『音楽の友』編集長の岩永昇三氏は、「ゲームを遊んだことのある人もない人も、聴くすべての人を『主人公』にしてくれる楽曲の数々は、力強く普遍的な魅力に満ちています」とコメントを寄せています。
すぎやまこういち氏が生前語っていた「青少年のオーケストラ入門にしたい」という言葉の通り、ドラゴンクエストの楽曲をきっかけとしてクラシック音楽やオーケストラに親しむようになった音楽ファンは数知れません。本特集は、その普遍的なエネルギーを改めて体感し、音楽が持つ無限の広がりに触れる絶好の機会となるはずです。
別冊付録の「コンサート・ガイド& チケット・インフォメーション」の表紙には、すぎやまこういち先生が!
充実の連載や別冊付録も必見
『音楽の友』2026年8月号には、『ドラゴンクエスト』の大特集に加え、今春の話題の来日公演レポートや、ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズの楽曲で知られる植松伸夫が登場する不定期連載「OVER THE BORDER」など、音楽ファン必読の企画が多数掲載されています。
また、別冊付録として「コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション」が付属。こちらの表紙にはすぎやまこういち先生が登場しており、細部にまでファン心をくすぐる仕様となっています。『音楽の友』2026年8月号は、2026年7月16日(木)より全国の書店やオンラインショップにて発売中です。
【雑誌概要】
雑誌名: 音楽の友 2026年8月号
特集: 誕生40周年 『ドラゴンクエスト』の音世界[完全保存版]
発売日: 2026年7月16日(木)
定価: 1,375円(本体1,250円+税)
判型・頁数: A4変型判・144ページ
発行元: 株式会社音楽之友社
商品コード: 032608
【特集】●誕生40周年『ドラゴンクエスト』の音世界[完全保存版] (林田直樹/堀井雄二/三宅 有/岡本北斗/山崎浩太郎/飯尾洋一/小室敬幸/矢部達哉/山本友重/西條貴人/高橋 敦/下野竜也) 1986年5月27日に発売となったファミリーコンピュータ用ソフト『ドラゴンクエスト』。ゲームの歴史を変えたこの作品は、その後のゲーム音楽の歴史も変えました。オーケストラ音楽、クラシック音楽を想定して作曲された楽曲の数々は高い人気、評価を獲得し、オーケストラが演奏するゲーム音楽の嚆矢として絶大な影響を与えました。以後、『ドラゴンクエスト』の楽曲は今日まで大人気のコンテンツとして親しまれています。今回はクラシック音楽専門誌である『音楽の友』ならではの切り口で、『ドラゴンクエスト』シリーズを彩った楽曲の魅力を、作曲者すぎやまこういちの業績、ゲームを制作したスタッフのかたがたへのインタヴューなどを通してご紹介します。