METALLICA『メタリカ』(通称:ブラックアルバム)
METALLICAの歴史④
1996年6月:6thアルバム『ロード - Load - 』を発表。全英・全米1位を記録。
1997年11月:7thアルバム『リロード - Reload - 』発表。
全米1位を獲得するものの、2作続けてのこの路線にスレイヤーは「メタリカは死んだ」と発言した。
1998年11月:カヴァー曲を集めたアルバム『ガレージ・インク - Garage Inc. - 』発表。
1999年11月:サンフランシスコ交響楽団との競演ライヴアルバム『シンフォニー&メタリカ - S&M - 』発表。
2000年4月:ナップスターを相手取り、著作権侵害、デジタル音楽ソフトの違法使用及び不正組織防止条例の違反で訴えを起こす。
2001年1月:ベーシストのジェイソン・ニューステッドが脱退。
2003年2月:新ベーシストとして元スイサイダル・テンデンシーズ、オジー・オズボーンバンドのロバート・トゥルージロが加入。
6月、8thアルバム『セイント・アンガー - St. Anger - 』発表。来日公演で大成功を収める。ロバートがオーディションにより加入したのは、このアルバムがほぼ完成した後であり、このアルバムでベースを弾いているのは、90年代からのプロデューサーであるボブ・ロックである。
2004年:8thアルバム『セイント・アンガー』が完成するまでの3年間に密着した(1600時間もの膨大なテープを編集した)映画『メタリカ:真実の瞬間- Some Kind of Monster -』が製作され、日本では2005年7月より限られた劇場でのみ上映された。
LOAD『ロード』
ReLOAD『リロード』
St. Anger『セイント・アンガー』
METALLICAの歴史⑤
2006年8月:サマー・ソニック06へ出演。『メタル・マスター - Master of Puppets - 』の発表から20周年を迎えるこの年を記念して、アルバム全曲を曲順通りに演奏した。
2006年12月:1989年から2004年までの間にリリースされた21曲のPVを収録したDVD、「ザ・ビデオズ 1989-2004」が発売される。ビルボードビデオチャート3位。
2008年9月:9thアルバム 「デス・マグネティック - Death Magnetic - 」発表。プロデューサーが、前作までのボブ・ロックからリック・ルービンに代わる。世界25ヶ国でアルバムチャート1位、オリコン初登場3位。
2009年4月4日:ロックの殿堂入りを果たす。スピーチは、親交が深いレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが務めた。またジェイソンも参加して「Master of Puppets」「Enter Sandman」の2曲がライブ演奏された。さらに初代ベーシストであるロン・マクガヴニーと、クリフ・バートンの両親、その他メンバーの親族150人も授賞式に訪れた。ツアー中で参加出来なかった元メンバーのデイヴ・ムステインも、受賞を祝福する声明を贈った。
2010年9月25日・26日:さいたまスーパーアリーナにて4年ぶりの来日公演を行う。
2011年10月:ルー・リードとのコラボアルバム「Lulu」を発表。
2013年12月8日:米コカ・コーラ・ゼロがスポンサーになり南極大陸(キングジョージ島)公演が行われた。
2014年:「1年で、7大陸全てでコンサートを行った唯一のバンド」として、ギネス世界記録に認定された。
Death Magnetic『デス・マグネティック』