『メーテルレジェンド』とは?
OVA『メーテルレジェンド 交響詩 宿命』
今回の記事では、こちらOVA『メーテルレジェンド』の内容を振り返っていきます。
OVA『メーテルレジェンド』の本編動画・ストーリー
第一章
第二章
ストーリーの前にプロメシュームにまつわる疑問を解決しておきたいと思います。
じつはプロメシュームは生きていたという設定で描かれています。
物語の舞台は、地球から遠く離れた惑星ラーメタル。ラーメタルは恒星を周回する軌道から離れ、人口太陽にて応急的な対応をしていました。しかし、その人口太陽も寿命が尽きてしまい、ラーメタルは環境変化。その地表は凍てついてしまい、そこで生計を立てている民衆は食料すら確保できない状況に…
そんななか、女王プロメシュームに仕えていた機械化人間の科学者・ハードギアは全ての住民の機械化を提案。食料を必要とせず寒さに強い機械化人間になるほか、ラーメタルに住む民衆が生き残る道はないといいます。
ハードギアの提案を受け、自ら機械化人間となったプロメシューム。それと同時に民衆にも機械化を義務づけるなどの政策を推し進めていきました。しかし、その背後には機械化した民衆を支配下に置き、プロメシュームに代わってラーメタルの王座に君臨するというハードギアの野望があったのです。
すでに機械化人間になってしまったプロメシュームも、少しずつ自我がなくなり、次第に人間らしい心も失われていきました。
プロメシュームの二人の愛娘であるエメラルダスとメーテルはあくまでも人間らしく生きることを決意。こうしてハードギアやプロメシュームを筆頭とした機械化人間との戦いが幕を開けるのでした…