あの頃は女性や女子の寝間着と言えば「ネグリジェ」

あの頃は女性や女子の寝間着と言えば「ネグリジェ」

ワンピース型でフリルやレースがついてて可愛い寝間着。カトちゃん(加藤茶)がコントでピンクのヒラヒラネグリジェで「ちょっとだけよ~」とお茶の間を沸かせていました。そんなネグリジェとは。


ネグリジェって?

19世紀時代のネグリジェ

ネグリジェとは、就寝時に着用するワンピース型の寝間着です。

17世紀頃からフランスで使い始められ、17世紀から18世紀には男女問わず着用されていたが、現在では婦人用寝具として使用されています。

柔らかい素材を使い、ゆったりとした形でフリルやレースなどの装飾が付いた優雅なデザインとなっているものが多いです。
パジャマとの差異はワンピースであるかツーピースであるかという点で、装飾性の高さで分類されているわけではありません。

スリーパー

男性用のワンピース型の寝間着は、スリーパーという名称で、数は多くないが流通しています。
古い洋画で男性がスリーパーを着ているシーンなんかりますよね。

日本のホテルの寝間着は男女兼用(ユニセックス)である事が一般的であり、ツーピース型のパジャマよりも浴衣・ガウンと並んでスリーパー用の着衣が使われていることが多いです。

キッズネグリジェ

子どもの頃、寝間着がネグリジェだと海外のお姫様になったようで、
とてもウキウキした方も多いのではないでしょうか。

お腹が冷えるからとパジャマだった方もいるでしょう。
お腹が冷えても、寝てる間にお腹までスカート部分がめくれ上がっても
やっぱりネグリジェじゃなきゃという子ども時代を思い出します。

フリルたっぷりネグリジェ

フリルたっぷりネグリジェは、若い女性や新婚女性なんかのイメージです。

今は、パジャマだったりスウェットだったりですが、
ネグリジェが流行ったころは、このフリフリに憧れた女性も多いのではないでしょうか。

男性の心もくすぐるセクシーながらも可愛さたっぷりのフリルネグリジェ。

セクシーネグリジェ

セクシーネグリジェと言えば、黒色シルクにレースがあしらわれたものではないでしょうか。
さらに同じ素材のガウン。

昭和のドラマでは、水商売の女性が自宅に戻るとセクシーネグリジェ姿ってことも。
あとは、お金持ちの愛人がネグリジェ姿でお出迎え。

ベビードール

ネグリジェの一種にベビードールがあります。
アンダーバストの切り替えからルースな広がりの裾をもつネグリジェです。

20世紀初頭に子供服や人形の服をアレンジした服が人気があった事からの名称です。

ナイトキャップ

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