ロナウジーニョ【サッカー】輝ける現役時代と引退後の壮絶な現在!

ロナウジーニョ【サッカー】輝ける現役時代と引退後の壮絶な現在!

ブラジル代表で笑顔がチャーミングなロナウジーニョに懐かしさを覚える人も多い事でしょう。彼の輝かしい現役時代の栄光と、現役引退後に訪れた壮絶な転落人生の軌跡をお届け。


ロナウジーニョのプロフィール

ロナウジーニョ(本名はロナウド・デ・アシス・モレイラ)



生年月日:1980年3月21日

出身地 :ブラジル ポルト・アレグレ

身長  :182cm

利き足 :右利き

ポジション:FWからMFまで様々なポジショニングをとれるユーティリティープレイヤー



一般的に知られているロナウジーニョという名称は本名では無い(詳しくは後述)

プロとして活躍したのは1998年~2016年まで。



バルサ(バルセロナ)での活躍やブラジル代表としての活躍は記憶に新しい方も多いと思います。

ロナウジーニョという愛称の由来

プロフィールでも少し触れましたが、ロナウジーニョは愛称で本名ではありません。



なぜ、ロナウド・デ・ポルト・アレグレはロナウジーニョと呼ばれるようになったのでしょうか。

その最も大きな理由が、ロナウジーニョよりも先にブラジルの怪物と恐れられた一人の選手の存在があります。



その選手とはロナウド・ルイス・ナザーリオ・デ・リマ、ブラジルのロナウドと言えばその人とも言える名選手です。



1993年から2011年まで活躍したロナウドは、ロナウジーニョが有名になる頃はすでに一流プレイヤーとして第一線で活躍しており、区別のためにロナウジーニョ(小さなロナウドの意)と呼ばれた事がきっかけになっています。



実はブラジルではこうしたニックネームでサッカー選手を呼ぶ事は多く、小さなロナウドという訳となるロナウジーニョも私たち日本人の感覚でいえば「ロナウドちゃん」という響きに似た親しみを込めた呼び名でもあります。



有名なところでいうと、フッキ(フーキ)やサッカーの神様ペレなども本名ではなくニックネームがそのまま定着した選手です。



確かに、チャーミングな笑顔の印象が強いロナウジーニョが「ロナウドちゃん」と呼ばれ親しまれるのも判る気がしますよね。

往年の名プレイヤーも絶賛するロナウジーニョの才能

古くからのサッカーファンからすると、最近の選手という印象があるロナウジーニョですが、そんな古参ファンでも懐かしさを覚える名選手たちもロナウジーニョの才能を絶賛しています。

ロナウジーニョの才能を認めたレジェンドの一人には、あのアルゼンチンの英雄「ディエゴ・マラドーナ」がいます。



過激な発言や行動が取りざたされる事が多いマラドーナですが、ロナウジーニョについては



「間違いなく最高のプレーヤーの一人。楽しそうにプレーする姿はピッチや観客に喜びをもたらす」



と、大絶賛をしています。

また、こちらも懐かしい「リーバ」の愛称で親しまれたブラジルのロベルト・リベリーノもロナウジーニョの才能を認めています。



ロナウジーニョが得意としているエラシコ(フェイントの一種)を教えたのが、このリベリーノです。



ちなみに、このエラシコという技を開発した人はリベリーノでもありません。



エラシコを開発した最初の男とは、私たち日本人にはお馴染みの

セルジオ越後その人こそが、エラシコの生みの親です。



コリンチャンスでチームメイトだったセルジオ越後からリベリーノがエラシコを教わったと、リベリーノ本人が語っています。



つまり



セルジオ越後⇒リベリーノ⇒ロナウジーニョ と、エラシコという技が受け継がれている事になりますね。



懐かしい選手や、日本でお馴染みの人物がロナウジーニョに関わりがあったと思うと、感慨深いものがあります。

ファンタジスタと呼ばれたロナウジーニョのプレイ

ロナウジーニョはその独創的なプレーとどんなポジションでもこなす器用さから、ファンタジスタと称されていました。



1998年にプロデビューしてから引退するまで8つのクラブを渡り歩きましたが、やはり最も輝いていたのはバルサに在籍していた2003~2008年ごろでしょう。



ロナウジーニョの経歴はすでにご存知の方も多いと思いますので、スーパープレイ動画を中心にファンタジスタと呼ばれる技術の数々を紹介します。

ロナウジーニョの神業プレイ動画

全盛期のロナウジーニョは、パス・ドリブル・シュートのどれを見ても超一流でまさにファンタジスタの名にふさわしい素晴らしいプレイヤーでした。



まるで足に吸い付くようなボールコントロールだけでなく、トリッキーな動きを試合でも魅せるプレーに心躍らせた方も多いのではないでしょうか。

合成とまで噂されたロナウジーニョの衝撃映像

世界的スポーツメーカーとして有名なナイキのCMで、ロナウジーニョがナイキのシューズを履いてゴールバーを連続で打ち抜く映像が使われ話題となりました。



その、あまりにも人間離れした正確なキックに「合成ではないか?」と騒がれたほどです。

ロナウジーニョ本人や現地にいたナイキスタッフは実際に行ったプレーと言っており、その真偽は謎のままですが全盛期のロナウジーニョならこの神業プレイが可能だったと思うのは筆者だけではないでしょう。

最も輝いていたバルサ時代のプレー集動画

やはり、ロナウジーニョと言えばバルサカラーのユニフォームに身を包み数々のスーパープレイをしていた印象が最も強いのではないでしょうか。



スーパープレイ集最後は、バルサ時代のプレーをまとめた動画を紹介します。

ロナウジーニョの引退後がヤバかった!?

ロナウジーニョは、2008年にミランへ移籍後から引退まで様々なクラブチームを転々としますが、故障や衰えなどでプレーは精彩を欠きその名を聞く事が少なくなっていきました。



2015年にフルミネンセに所属したのを最後に、その後契約更新をすることなく引退となります。

引退後にロナウジーニョが選んだ道

通常サッカーのトッププレイヤーが引退すると、サッカー解説者や指導者としての道を歩むのが一般的です。



しかし、ロナウジーニョはそのいずれの道も選ばずに兄であり代理人でもあったアシス氏と共に、独立して自身をブランディングして世界各地のイベントなどに参加していく道を選びました。



サッカーを通じたイベントや自身の知名度を活用した様々なビジネスを展開し、順風満帆な第二の人生を歩んだかにみえました・・・。

地獄へ急転直下!逮捕され犯罪者に!

順調に見えたかのロナウジーニョ兄弟のビジネスですが、2020年3月に衝撃の事態へと直面します。



パラグアイで偽造パスポート使用の罪で、逮捕・拘留



イベント参加のために訪れていたパラグアイで、入国手続きで使用したパスポートが偽造だったとして逮捕されたのです。



逮捕されたロナウジーニョと兄アシスの二人は、女性実業家にもらったパスポートで偽造とは知らなかったと供述しています。



この逮捕を受けて、母国ブラジルでも様々な損害賠償の請求が待っている事になり、まさに現在のロナウジーニョは地獄へと急転直下の人生を送っています。



保釈金・賠償金の総額は70億とも100億とも言われ、現役時代の栄光もビジネスでの成功も全てを失うのではないかと言われています。



稀代のファンタジスタは、引退してその輝きは失い今は困窮の人生を歩んでいるのはなんとも切ないものがありますね。

まとめ

ロナウジーニョが活躍した2000年代は国内でもサッカー人気が高まり、そのプレイに魅了された方も多いと思います。



昔からのサッカーファンにすれば、比較的最近の選手というイメージもありますが、それでも心躍るプレーが目に焼き付いているハズです。



残念ながら、現在は様々なトラブルに見舞われているロナウジーニョですが、願わくば解説や指導者としてサッカー界へ戻り、もう一度ファンたちに新たな夢を見せてほしいものです。



以上、ロナウジーニョのプレイや現在の動向についてお届けしました。



最後までお読みいただきありがとうございます。

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