首なしライダーに人体発火!「銀狼怪奇ファイル」覚えてる?

首なしライダーに人体発火!「銀狼怪奇ファイル」覚えてる?

KinKi Kidsの人気も絶頂だった1996年に放送されていたドラマ「銀狼怪奇アイル」 首なしライダーやら人体発火など「怖いけど観たい!」と子供を夢中にさせたドラマでたが覚えていますか? 今回は「銀狼怪奇ファイル」についてご紹介します!


銀狼怪奇ファイル

原作 金成陽三郎、越智辺昌義「超頭脳シルバーウルフ」
制作 日本テレビ
放送期間 1996年1月13日~3月16日
放送時間 土曜21時~21時54分
出演者 堂本光一、宝生舞、蟹江敬三、三宅健、井ノ原快彦、秋山純、木村佳乃、松山幸次、中山エミリ

あらすじ

「銀狼怪奇ファイル」といえば「首なしライダー」

耕助の親友、赤間良は正義感が強くで弱い人を放っておけない性格でした。
ある日、友人の薬師寺力がクラスの不良に虐められている事を知り、耕助とともに力を助けに向かいます。

しかし…不良たちは神社の鳥居にピアノ線を張るというとんでもないイタズラをしていたため、何も知らずにそこへバイクで突っ込んでいった良の首は張られたピアノ線により切断され、バイクの後ろに乗っていた耕助も重症を負います。

重症を負った耕助はこの事故がきっかけで銀狼の人格が覚醒します。

その後、良を殺した不良立ちは首のないライダーに次々殺されていく…という事件が発生します。

事件当時は「殺された良の霊だ」と言われていましたが、耕助は首なしライダーは
・昼間にしか現れない
・バイクのライトを避ける
という事に疑問を抱き、首無しラダーの正体は、蛍光塗料を塗った白いライダースーツを着て黒いマスクを被った人間だ
と推理します。

そして、実際に現れた首なしライダーに光を当ててみますが何と首なしライダーの首は本当に無い事が発覚!

IQ220という銀狼ですが推理が外れたショックで人格が耕助に戻ってしまいました。
基本的に「銀狼怪奇ファイルは」2部構成で一回は推理を外します。

その後…
犯人を捕まえるため再び銀狼の人格に交代し、首なしライダーの正体を暴きます。

首なしライダーのトリックは、学校でサブリミナル効果のある映画を生徒に見せ首がないように見える催眠をかける…というもの。
そして首なしライダーの正体は良の父親でした。

良の父親は息子を生き返らせるため、不良たちを殺害し良の首に適合する体を集めていたのです。

これにに最終的に一時的にですが良は生き返ります。
が…生き返って父親を刺殺してもう一度死んでしまいました。

「何だそれ!?」という感じもしますが、当時は「首なしライダーこわっ!!」と話題でしたね。

その他に得に「怖かった!」と話題になったのが3話、4話の「人間発火事件」と7話、8話の「呪われた天神学園」です。

「呪われた天神学園」では最後に「ネズミにたかられて死んでいく石塚英彦が超怖い」とトラウマになった子供や、衝撃的すぎて今も覚えている人は多いようですね。

DVD化はされなかった?その理由とは!?

続編やDVDの販売を望む声も多い「銀狼怪奇ファイル」ですがVHSは販売されていましたがDVDは販売されていません。

DVD化されない理由を調べてみたところ
・「首なしライダー」が与える影響
・グロい
・激しいフラッシュバック(ポケモンショックと同様のもの)

などがあるようです。
得に「首なしライダー」は「人の通る道の真ん中にピアノ線を張る行為」が残酷すごることなど様々な影響が考えられており、さらに翌年「神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇事件)」が発生…
これにより「銀狼怪奇ファイル」のDVD化は自粛されているそうです。

面白いドラマなだけにDVD化されないのは残念ですね…

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