1981年には徹子さんの著書作『窓ぎわのトットちゃん』が出版されると、世界35ヵ国で翻訳され、累計800万部を発行するベストセラー作品となり、トットちゃんの流行を巻き起こすほどのインパクトがありました。
『窓ぎわのトットちゃん』についても、ミドルエッジに紹介した記事がありましたので、こちらにリンクを掲載しておきます。
国内で最も売れたタレント本「窓ぎわのトットちゃん」をご存知ですか? - Middle Edge(ミドルエッジ)
黒柳徹子が福山に熱烈オファー!ドラマ「トットちゃん!」の主題歌を福山雅治が担当します! - Middle Edge(ミドルエッジ)
ユニセフ親善大使として黒柳徹子さん
徹子さんがユニセフ親善大使になったきっかけは、上記でも紹介した著書『窓ぎわのトットちゃん』を当時のユニセフ事務局長が読んだこととされていて、子供たちへの愛情や生涯をもつ人々や環境への活動は高く評価されています。
毎年欠かさず、アフリカ・アジアの発展途上国に訪問しており、現在までに訪問した国は30ヵ国を優に超えるほどです。こういった訪問や視察の様子は日本国内や当該国で広く報道されていて、資金提供を呼びかけることにもつながっています。
そのうえ、徹子さんは個人でも募金活動を行なっており、2014年には総額50億円を超えたそうです。寄せられた募金は全てユニセフ本部に送られ、子供たちのために使われています。
徹子さんのユニセフ親善大使としての報酬は年間で1米ドルとのことで、実質的なボランティア活動といえるでしょう。
黒柳徹子さんの主な出演作品
テレビドラマ
吹き替え
バラエティー番組
黒柳徹子さんの数々の偉業まとめ
ご高齢にもかかわらず積極的に活動していて、その範囲は芸能だけではなく、社会福祉といった分野にも及びます。
普段の印象は『タマネギヘア』のおばちゃんというイメージが強くて、あまり物事を深く考えずにズバズバ発言する人だと思っていました。しかし、掘り下げてみると物凄いことを成し遂げてきた人だったんですね。
仕事や立場に甘んじることなく、常に上昇志向をもち、勉強熱心であることも伺えます。
これからも益々ご活躍され、テレビで元気な姿を見せてほしいと思います。