1975年『潮騒』は山口百恵の15歳の初々しいヌードシーンで話題になった注目の三島作品!

1975年『潮騒』は山口百恵の15歳の初々しいヌードシーンで話題になった注目の三島作品!

三島由紀夫原作の『潮騒』ですが、これまで5作品で映画化がされています。中でも4作目・1975年公開では、撮影時15歳で清純派歌手の山口百恵さんが主演を務めたことでそのヌードシーンに注目が集まりました。 そしてここでは、原作者でもある三島由紀夫についても少し、触れてみたいと思います。


原作・三島由紀夫『潮騒』~あらすじ

舞台は伊勢湾の歌島という小さな島。18歳の青年・新治は戦死した父の代わりに貧しい家で母と弟を養うために漁師をして暮らしていた。
そんなある日、見慣れない少女を見かける。村の有力者の娘・初江だった。何度か顔を合わせるうちに惹かれ合う二人。
ある嵐の日、使われていない廃墟に避難し、焚火越しで濡れた体を温めている...ついに二人は裸で抱き合い、キスをするが、初江の「今はいかん。私、あんたの嫁さんになることに決めたもの」という言葉で一線を越えることはしなかったが、よからぬ噂がたち、2人は会う事を禁じられてしまうが、2人を助けてくれる人たちもいて、二人の心は繋がっていく。

三島由紀夫の原作には、ロマンチックだけど、理性的であって、素朴な心模様も表現されているという作品です。

山口百恵のプロフィールと経歴

山口百恵のプロフィール

山口百恵( やまぐちももえ )
本名:三浦 百惠(みうら ももえ)
生年月日:1959年1月17日
出生地:東京都渋谷区恵比寿
出身地:神奈川県
血液型:A型
活動期間:1973年 – 1980年

山口百恵さんは、1972年12月、当時人気だった新人発掘オーディション番組『スター誕生!』に出演して、20社から指名され、最終的にホリプロと契約し、デビューします。
デビューは翌年1973年で先に映画デビューし、公開後の翌月に歌手としてデビューします。

百恵さんより先にデビューしていた、森昌子さん、そして同じ年にデビューしている桜田淳子さんとともに「花の中3トリオ」として人気になります。

山口百恵さんが歌手として大ブレイクするのは、1974年6月発売の『ひと夏の経験』からでした。年齢の割に大人びた歌詞とのギャップと、陰のある雰囲気で無二の「山口百恵」というブランドがどんどん大きくなっていきます。

同じく1974年10月スタートのテレビドラマ『赤い迷路』が始まり、「赤いシリーズ」としてその後も大人気となります。女優としても認められ人気も不動のものになっていくことになり、そんなころに映画でも、1974年公開『伊豆の踊子』そして、1975年公開の『潮騒』に出演と続くことになります。


1975年公開『潮騒』主演は山口百恵

三島由紀夫原作による『潮騒』は、1954年(昭和29年)6月10日に新潮社より刊行された作品で、ベストセラー、1954年度第1回新潮社文学賞を受賞しています。

『潮騒』の映画化はこれまで5作品公開されています。
■第1作 1954年(昭和29年)
主演:久保明、青山京子

■第2作 1964年(昭和39年)
主演:吉永小百合、浜田光夫

■第3作 1971年(昭和46年)
主演:朝比奈逸人、小野里みどり

■第4作 1975年(昭和50年)
主演:山口百恵、三浦友和

■第5作 1985年(昭和60年)
主演:鶴見辰吾 堀ちえみ

山口百恵『潮騒』のヌードシーン

山口百恵さんが出演した『潮騒』、撮影時、百恵さんはまだ15歳でした。デビューして間もない少女が映画でヌードにということ、そして歌手としてすでにブレイクしていたことでも話題になりました。
清純なイメージと、どこか大人びた雰囲気のギャップに百恵さんの魅力があったのかもしれません。15歳という年齢で映画とはいえ、ヌードになったとしてファンの間では、賛否両論でしたが、衝撃を受けたファンも少なくなかった様です。

山口百恵さんのシミーズ姿と三浦友和さんのふんどし姿

こちらが話題になった『潮騒』の焚火のシーンです。撮影時、百恵さんは15歳、三浦友和さんは22歳という事で二人とも、とても初々しいんです。
2人は『潮騒』の前にも、川端康成原作の『伊豆の踊子』でも共演しています。
潮騒撮影の時は、まだ二人は交際には至っていなくて、百恵さんが年上の友和さんを兄の様に慕っているという程度だったとか。

その後、2人は交際し、結婚するわけですが、2011年のあるインタビューで三浦友和さんが百恵さんとの出会いについてこんな風に語っています。

1975年公開の映画『潮騒』について、4作目の主演は当時大人気の山口百恵さんだったことで、有名シーンに激怒したファンがいたこと、あわや放火事件に発展したかもしれなかったこと、そしてのちも百恵さんの夫となる三浦友和さんとの初々しい交際前の共演ということなど、この『潮騒』ではいろいろなことが話題になっていました。

個人的に今一度、1975年公開の『潮騒』を観てみたくなりました。

最後に...三島由紀夫について

本名:平岡 公威(ひらおか きみたけ)
生年月日:1925年1月14日
出生地:東京府東京市四谷区永住町2番地(現・東京都新宿区四谷4丁目22番)
死没:1970年11月25日(45歳没)
職業:小説家、劇作家
最終学歴:東京大学法学部法律学科卒業

関連するキーワード


ヌード 山口百恵 1975年

関連する投稿


殺人事件の被害者役や濡れ場が売りの女優『麻田かおり』現在は連絡が取れないとか・・・。

殺人事件の被害者役や濡れ場が売りの女優『麻田かおり』現在は連絡が取れないとか・・・。

1990年代後半、濡れ場が売りのオリジナルビデオに主演し、神秘的で清楚さを感じさせるルックスで人気を集めた麻田 かおりさん。2021年から映像コンテンツ権利処理機構に連絡のとれない権利者として掲載されていると言う・・・。


西本智実&三浦祐太朗が出演!山口百恵作品オーケストラ公演『ノスタルジー2025』のセットリストが発表!!

西本智実&三浦祐太朗が出演!山口百恵作品オーケストラ公演『ノスタルジー2025』のセットリストが発表!!

山口百恵の作品をフルオーケストラで演奏する真夏の音楽の祭典「西本智実『ノスタルジー』with三浦祐太朗-山口百恵名曲集2025-」(新制作版)が開催されます。


【1975年生まれ】2025年に50歳を迎える意外な人気女優たち!

【1975年生まれ】2025年に50歳を迎える意外な人気女優たち!

2025年(令和7年)は、1975年(昭和50年)生まれの人が50歳になる年です。ついに、昭和50年代生まれが50代を迎える時代になりました。今の50歳は、一昔前とは大違いで若々しく、まだまだ人生これからという雰囲気があります。今回は、2025年に50歳となる12名の人気女性俳優をご紹介します。


本格派女優から本番アダルトビデオでAVデビューもした『つぐみ』!!

本格派女優から本番アダルトビデオでAVデビューもした『つぐみ』!!

1997年 5月スカウトがきっかけで、ヘアヌード写真集を発売し芸能活動をスタートさせたつぐみさん。一時期は映画やドラマに多数出演されていましたが、2010年にはアダルトビデオでAVデビューもされています。


【1975年】50年前に一番売れた曲は『昭和・・・』オリコン年間トップ10を振り返る!

【1975年】50年前に一番売れた曲は『昭和・・・』オリコン年間トップ10を振り返る!

今から50年前の1975年、歌謡界ではどのような曲がヒットしたのでしょうか。今回は、オリコンの年間シングルチャートトップ10を紹介し、ミドルエッジ世代の方にとって、恐らく聴きなじみがあるであろう10曲を振り返ります。第1位は、・・・・あのデュオの曲です。


最新の投稿


熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

オンラインスナック横丁文化株式会社は、熱海市、アサヒビール、JTBと連携し、体験型ナイトツアー「熱海スナックツアー」を12月10日より販売開始しました。昭和の趣が残る熱海銀座を舞台に、ガイド付きでスナック2軒を巡り、ノンアルコール対応のモクテルや人情味あふれるママとの交流を楽しむ、新しいナイトカルチャーを提案します。


歌声と美食に酔いしれる夜!昭和レトロアイドル増田樹乃の限定10名プレミアムディナーショー

歌声と美食に酔いしれる夜!昭和レトロアイドル増田樹乃の限定10名プレミアムディナーショー

複合型リゾート「オーパークおごせ」(埼玉県入間郡)は、昭和レトロなアイドル・増田樹乃氏によるスペシャルディナーショーを2026年2月7日(土)に開催します。限定10名というプレミアムな企画で、埼玉県の食材をテーマにした全8皿の豪華フルコースとライブパフォーマンスを提供。参加者にはサイン入りボトルワインもプレゼントされ、非日常的な空間で特別な夜を過ごせます。


ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマン「悪魔VS天使シリーズ」40周年を記念し、アル株式会社とロッテが共同で「ビックリマンAI名刺メーカー」を2025年12月16日から40日間限定で提供します。ユーザーが自身の顔写真をアップロードすると、生成AIがビックリマン風のキャラクター画像に変換。公式キャラと融合した名刺デザインを作成・購入でき、ファンが物語の登場人物になる体験を提供します。


タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

神奈川県民ホールは、音楽イベント「KANAGAWA ロックサーキット」の第3弾として「タブレット純 フォークを語る~伝説のレーベル『エレックレコード』トーク&上映会~」を2026年1月23日にイオンシネマ座間にて開催します。昭和歌謡の伝道者・タブレット純氏とMUSIC LIFE CLUBの井口吾郎氏が、吉田拓郎、海援隊などを輩出したエレックレコードの知られざるアートと音楽カルチャーの軌跡を解き明かします。


懐かしのブリキ缶が大集合!「昭和の缶に、恋してる」レトロ缶企画展開催

懐かしのブリキ缶が大集合!「昭和の缶に、恋してる」レトロ缶企画展開催

東洋製罐グループが運営する容器文化ミュージアムは、企画展「昭和の缶に、恋してる レトロブリキ缶コレクション」を2025年12月15日から2026年2月20日まで開催します。昭和100年を記念し、お菓子や贈答品などに使われた貴重なブリキ缶を展示。缶の構造やデザイン、当時のエピソードも交え、昭和の生活文化とブリキ缶の魅力を再発見できる展示内容です。