アメリカのラッパーLil Nas Xの「Old Town Road」がビルボードで17週連続1位を獲得！
アメリカのラッパー「Lil Nas X（リル・ナズ・X）」が2018年に発表した楽曲「Old Town Road」が、全米シングルチャート（ビルボード・ホット100）にて17週連続で1位を獲得し、歴代1位となったことが明らかとなりました。
2019年初頭より、動画共有アプリ「TikTok」にて爆発的な人気を獲得しているLil Nas X。13週連続1位の時点でヒップホップの楽曲の中で歴代1位、そしてこのたび17週連続1位を獲得したことで、1995年に発表されたマライア・キャリー＆ボーイズIIメンの「One Sweet Day」の16週連続という記録を塗り替えました。
マライア・キャリーも反応！
今回の偉業には、前記録保持者のマライア・キャリーも反応。自身のツイッターにて「最善の人生を送り続けてください！」とLil Nas Xにエールを送っています。
16週連続を記録した「One Sweet Day」ってどんな曲だったっけ？
このたび、およそ24年ぶりに記録が塗り替えられたビルボードの連続1位記録ですが、このニュースにより再び注目を集めているのが24年前の大ヒット曲、マライア・キャリー＆ボーイズIIメン「One Sweet Day」です。皆さんはどんな曲だったか覚えていますでしょうか？
日本では8cmシングルが発売されました。
アルバム「デイドリーム」に収録するための楽曲でした。
「One Sweet Day」が発売されたのは1995年11月14日（日本では11月30日）のこと。マライア6枚目のアルバム「デイドリーム」に収録するために用意された楽曲で、ボーイズIIメンを含めた5人で録音されました。
「One Sweet Day」ですが、マライアがデフ・レパードのスティーヴ・クラークら2人の故人へ送る楽曲を企画していた折、ボーイズIIメンのマネージャーが亡くなり、彼らが追悼のための楽曲を制作しようとしていたことから、共同で楽曲制作する話が持ち上がり、実現したものです。このような話題性も相まって、ビルボードチャートでは初登場で1位を獲得。その後も売れ行きを伸ばし、最終的に16週連続1位という快挙を成し遂げたのです。
