アグネスといえば、それは…70年代の妖精“アグネス・チャン”。他はいっさい認めない!かも知れません

アグネスといえば、それは…70年代の妖精“アグネス・チャン”。他はいっさい認めない!かも知れません

ロングヘアーにミニスカート、そして白のハイソックスというスタイルで70年代の日本に降り立った妖精。それが僕らのアグネスだった。そんなアグネスは今見ても十分にキュートで魅力的です。


アグネスといえば、それは…

70年代の歌謡界において妖精と言えば、それはアグネス!アグネス・チャンしかいません。突然現れてたちまち青少年の心を鷲掴みにしました。

出身地:香港 
生誕:1955年8月20日
国籍:イギリス

アグネス・チャン

トップアイドルに上り詰め、そしてアイドルを卒業するまで、70年代前半のアグネスをまとめました。

ひなげしの花

日本でのデビューは、1972年11月25日の「ひなげしの花」でした。

ひなげしの花

当時のアグネス・チャンのトレードマークと言えば、サラサラのロングヘアーにミニスカート。そして白いロングソックスでした。
しかし、デビュー当初はロングスカートだったんですよ。ミニに変えたことで「ひなげしの花」がヒットしたと言われています。

この頃のアグネスにロングスカートのイメージはないですよねぇ。曲がヒットし、テレビや雑誌で見かけるようになった頃には既にミニスカートだったわけですから無理もないですけどね。

中国語のような抑揚がある歌い方が可愛らしかったです。

妖精の詩

無事にミニスカートが定着したアグネスの2枚目のシングルは、1973年4月10日に発売された「妖精の詩」でした。

妖精の詩

今となっては(当時からですかね)陰に隠れてしまっている曲ですが、これは素晴らしいですね。作ったのは、作詞・松山猛、作曲・加藤和彦のコンビです。

もっと評価されてもいい曲だと思います。
「妖精の詩」は、1977年に矢野顕子がシングル「いろはにこんぺいとう」のB面でカバーしています。

草原の輝き

1973年7月に発売された3枚目のシングル「草原の輝き」が大ヒット。これによって年末の日本レコード大賞新人賞を受賞しています。

草原の輝き

「草原の輝き」は翌年春の選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも選ばれ、アグネスの代表曲となります。

ところで、この頃のアグネスのコンサートは鈴木慶一ひきいるムーンライダーズがバックバンドをつとめています。ロックファンは要チックですよ。

小さな恋の物語

なんとなく意外に思えますが、アグネス最大のヒット曲は、1973年10月25日に発売された4枚目のシングル「小さな恋の物語」なんですね。

小さな恋の物語

「小さな恋の物語」は、アグネス初のオリコンチャート1位を獲得した曲です。

ポケットいっぱいの秘密

振り返れば、1973年から74年にかけてがアグネスの人気のピークと言えそうです。
74年最初のシングルは2月25日発売の「星に願いを」でした。

「星に願いを」は、「草原の輝き」と同じく平尾昌晃が作曲しています。作詞も同じく安井かずみだったのですが、地味な印象の曲となってしまいました。
しかし、その次の曲は必殺のポップチューン「ポケットいっぱいの秘密」です。

ポケットいっぱいの秘密

数字の上でのこととはいえ、アグネス最大のヒット曲が「小さな恋の物語」というのは違和感があります。「ひなげしの花」や「草原の輝き」、そしてこの「ポケットいっぱいの秘密」の方が印象深いんですけどね。

この後、9月に「美しい朝がきます」、12月に「愛の迷い子」を発売します。人気としては徐々に下降していくわけですが、8枚目のシングルとなった「愛の迷い子」、今ではあまり語られることの少ない曲ですが、これが実にイイ曲なんです。

愛の迷い子

これまた作詞・安井かずみ 作曲・平尾昌晃 のゴールデンコンビによるものです。いかにも平尾昌晃らしいメロディを持った曲です。平尾昌晃も絶好調だったんでしょうね。

白いくつ下は似合わない

1975年、20歳となるアグネスは、もしかするとアイドルからの脱皮を考えていたのかもしれません。「恋人たちの午後」、「はだしの冒険」に続いて出した11枚目のシングル「白いくつ下は似合わない」は、アイドル卒業宣言と言えそうな曲です。

白いくつ下は似合わない

作詞、作曲ともにユーミンです。さすがですね。しみじみ良い曲だと思います。

75年はもう一曲「冬の日の帰り道」を発売しています。これがまた良い曲なんですよね。しかし、残念なことに1976年にはカナダのトロント大学へ留学のために芸能活動からは一旦身を引くことになります。

復帰は1978年で、日本武道館でもコンサートを行っています。これは中国人歌手としては初となる快挙でした。

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