1983年にリリースされたファースト・アルバム。当時、すでに”悪魔主義”的なイメージ作りをしており、過激な楽曲も多数収録されていたため、PMRCからアルバムを発売差し止めの抗議も起こりました。音楽性は、Iron Maiden(アイアン・メイデン)、Venom(ヴェノム)、Judas Priest(ジューダス・プリースト)、などのバンドの影響を受けたことが感じられるサウンドになっています。
Hell Awaits (1985)
Reign In Blood (1986)
1986年にリリースされたサード・アルバムで、邦題は『血の王朝』。全体的に速い曲の構成で、10曲収録されているにもかかわらず、アルバムトータルで29分4秒とコンパクトになっています。
また、ヘヴィメタル史上、屈指の名盤といわれることも多く、ライブでもこのアルバムから多く選曲されています。
South of Heaven (1988)
前作よりスローテンポの曲が増えたものの、アルバム自体は当時最も商業的に成功し、ビルボードチャートで初登場57位を記録しました。
Seasons In The Abyss (1990)
アルバムのタイトル曲「Seasons in the Abyss」は、シングルとしてもリリースされ、全英チャートで最高位51位に。また、はじめてミュージックビデオも制作されました。
Divine Intervention (1994)
アルバムリリース当時の1994年近辺は、ニルヴァーナをはじめとしてオルタナティブ・ロック全盛期だったため、多くのヘヴィメタル・バンドやハードロック・バンドは苦境に立たされており、路線変更を余儀なくされるバンドも多数見受けられましたが、彼らは自分達の音楽性を曲げることを拒み、スラッシュ・メタルを貫きました。
Undisputed Attitude (1996)
Diabolus In Musica (1998)
God Hates Us All (2001)
Christ Illusion (2006)
World Painted Blood (2009)