デビュー曲が大ヒット
円広志
よしひこ君(円広志さん人形)
最近では関西のおもろい(?)おっちゃん化している円広志さん。関西ローカルではすっかりおなじみでレギュラー出演している番組もたくさんあります。そんな円広志さんが一躍トップスターの仲間入りをしたのは「夢想花」での歌手デビューです。シンガーソングライターとして一発屋的な扱いを全国ネットでは受けていますが、あの歌を作り出したのは彼の実力あってのものなのです。
夢想花
サビの「とんで、とんで、とんで~」は繰り返し聞いていたので曲名が夢想花という名前だったことも子どもの頃は知りませんでしたが、当時は子どもから大人まで老若男女問わず聴き歌っていた曲の1つと言っていいでしょう。
あまりにも曲調が歌謡曲的な感じだったこともあり円自身がロック歌手として活動していたという事実を知っている人は少なかったと思います。そんなことを後日談で本人も話していて「レコードは売れたがファンが付いて来なかった。元々ロックを歌っていたのにデビュー曲がポップスで、長髪も切ったから大阪など地元のファンからそっぽを向かれた」と述べています。※wikipedia参照
ヘアスタイルも今とは違ってロングヘアだったとか。デビュー曲の夢想花を歌っている時の映像も長めなので時代を感じさせてくれる映像でしたね。この夢想花の売り上げは80万枚というデビュー曲としては大ヒットとなりました。シンガーソングライターとしてデビューしているので印税もかなりのものだったとか。
シンガーソングライター・円広志
歌詞が「とんでとんで」と繰り返すことで夢想花という曲名がすっかり薄れてしまい、一躍時の人となっても「とんでとんでのおじさん」というイメージがついて回ることになってしまいました。特に、子どもたちには独特の歌詞が故に覚えてもらえているのですがそれ以上でもそれ以下でもないという現状になってしまった円広志さんの実力は本当のところどうなのでしょうか。バラエティ番組などではけちょんけちょんに言われていたりしていますね。関西ローカルでは様々なシーンで円広志さんの曲が使われていたりしているのですが・・・。
愛しのキャリアガール
1978年のデビューから意欲的にシングルレコードを発売しているのですが、ヒット曲には恵まれていないようです。ゆえに後々一発屋的な扱いを受けることになるのですね・・・。実力派あるのですが残念という言葉しか見当たりません。
若きアドベンチャー
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ヒット曲へとつながる予定だったと言ってもいいほど自身のシングル曲も様々なタイアップを受けていますがデビュー曲を超えるようなヒット曲には結びつかなかったようです。
1983年4月21日に発売した「風が光る時」その年のわかくさ国体開催記念愛唱歌としても歌われていたり、1986年9月21日発売の「大阪 Broken heart」はハウス食品「好きやねん」CMソングとして、1987年5月21日発売の「風の港」は よみうりテレビ系朝の連続ドラマ「見上げればいつも青空」テーマ曲としてなど多岐にわたり耳にしますが、シンガーソングライターとしてよりも作曲家としての腕の方が有名になっていったようです。
夢のプロポーズ/MUSIC/ハートスランプ二人ぼっち
ハートスランプ二人ぼっち - 見ごろ聴きごろ歌いごろ~♪
17枚目のシングルとしてリリースされた「夢のプロポーズ」のカップリング曲として収録された「ハートスランプ二人ぼっち」は深夜番組として一度は見たことがあろう朝日放送(ABC)制作のバラエティ番組「探偵!ナイトスクープ」のテーマ曲として作成されました。円広志さんが歌うシングル曲の中では夢想花に続くヒット曲となったのではないでしょうか。
作曲家・円広志
円広志さんの裏の顔としてはあまりにも有名な作曲家としての顔ですが調べてみると多くの歌手やアーティストへ提供していることがわかります。
有名なところでは演歌歌手として活動している森昌子さんの越冬つばめですがこの曲は自身もセルフカバーを1984年4月21日にしています。
越冬つばめ
懐かしの花の中3トリオ森昌子の代表曲といえば?私は「越冬... - Yahoo!知恵袋