ベビースターラーメンのキャラクター・べイちゃんとビーちゃんが年内で引退！
大人にも子供にも絶大な人気を誇る「株式会社おやつカンパニー」の大ヒット商品「ベビースター」のキャラクター、ベイちゃんとビーちゃんが、2016年12月をもって引退することが分かった。
引退するベイちゃん（左）とビーちゃん（右）
ベイちゃんとビーちゃんが「ベビースター」のパッケージに初めて登場したのは1988年のこと。
1959年の発売から約30年間、オレンジ色が特徴的なパッケージに初代キャラクターとして女の子が登場していた。その女の子のキャラクターが約30年間守ってきた歴史や意志を受け継いで誕生した。
以降、2人は「ベビースター」がより親しまれる名キャラクターとしての地位を確立してきた。
北は北海道から南は沖縄まで、さらに中国からイタリアへ連なる「麺ロード」の走破もした。好奇心旺盛で活発な10歳の男の子のベイちゃんは、ひそかに特別な訓練も受け、8歳の妹・ビーちゃんとともに宇宙旅行へも出かけた。
また、仕事量が増えるにつれ、服を着替えることが多くなった。例えば、メキシコでは大きなメキシカンハットをかぶり、韓国ではパジチョゴリと呼ばれる衣装で直立。フランスではベイちゃんは横しまのストライプシャツ、ビーちゃんは水玉のワンピースを着用し、それぞれベレー帽をかぶった。
そうして2人は世界中のお菓子が大好きなちびっ子のため、「ベビースター」の普及に努めてきたが、ついに引退の時が来た。
歴代の「ベビースター」パッケージ
ベイちゃんは引退に際し「初代キャラクターからベビースターを受け継いで、約30年。僕たちも、新しい時代へとバトンタッチしていくことに決めました」と決意のコメント。 さらに「これから生まれ来る多くの子どもたちに、新しいベビースターを知ってもらえるように。ベビースターがこの先の未来まで、もっともっと愛してもらえるように。ベビースターのことを僕たちはこれからも応援しています」と温かいコメントを残し、爽やかに表舞台から去る。
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